PR 「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェック

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェック

2021年はコルトシリーズに注目!コルトにプロトタイプ、UXと新製品が目白押しだ。今回はその中から上位モデルの「プロトタイプ」4モデルを実釣を踏まえ紹介する。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部)

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ソルトルアー ショア

淡路島・生穂で実釣

釣行した12月4日(金)は、中潮で14時39分干潮、19時59分が満潮で、そこから翌日の3時29分の干潮にかけ大きく下げる潮回りだった。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェックマヅメを狙った志筑は空振り(撮影:TSURINEWS関西編集部)

まずは志筑のテトラにエントリー。16時から日没近くまで探るが、反応するのはフグだけ。またポイントの水深が浅く、ジグ単メインの今回のタックルラインナップでは、アジの回遊するであろう沖まで届かないため、足元からそこそこ水深のある生穂へ移動する。

ポイントに到着したころには日は完全に落ちていた。すでに数人の先釣者がいて、25cmを超えるような良型アジが上がっていた。西風が強かったので、早速テトラに降りて18時過ぎに仕切り直しのスタートフィッシング。

良型アジヒットもポロリ

しばらくタナを探っていた藤原さんがサオを曲げる。それもいきなりドラグを派手に滑らせる良型。良型アジの心地いい引きを楽しみ引き寄せたのはよかったが、抜き上げたところでまさかのポロリ。テトラの中に消えていった。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェックサオを曲げてやり取りする藤原さん(撮影:TSURINEWS関西編集部)

今度は髙島さんがヒットさせやり取りを始めたが、こちらもやはり抜き上げでポロリ…。

いきなり連発のバラシで不安になったが、すぐに藤原さんがいやな流れを断ち切る1匹をタモ入れ。先釣者が釣っていたのと同じくらいの良型アジだった。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェックこの1匹から連発が始まった(撮影:TSURINEWS関西編集部)

当日のタックル

この時藤原さんが使っていたのは21コルト・プロトタイプ642ULHS。リールはステラのC2500SHGでラインはPEラインの0.3号、リーダー銀鱗0.8号、ジグヘッドは1.2gで、ワームは2inch。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェック藤原さんのタックル(作図:TSURINEWS関西編集部)

21コルトプロトで連発!

ここから藤原さんが連発モードに突入。2投に1回はサオを曲げ、ドラグを引き出す良型をヒットさせる。時おりサオをコルトUXの21年追加番手である542ULHSに持ちかえて、次々とアジをヒットさせた。

最初のポロリの後もフッキングミスで苦戦していた髙島さんがここで本命をヒット。巻きの釣りで連発する藤原さんと別の方法を探るべく、髙島さんはキャスト後にボトムを取ったら、チョンチョンとサオ先でリグを跳ね上げ、その後のカーブフォールでアタリを拾う釣りを展開していた。サオはコルト・プロトタイプ552UL-HS。今回のプロトタイプ4機種の中で最もフィネスなスペックを持つモデルだ。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェック巻きの釣りに反応する魚の方が型がいい?(撮影:TSURINEWS関西編集部)

「ヒットしたけど藤原さんよりちょっと小さいですね」と髙島さん。「やはり巻きの釣りに反応する魚の方が型がよさそうです」と今度はコルト610LHSに持ちかえ、プラグで狙う。

が、こちらは小さなアタリは出るものの乗せられないまま時間だけが過ぎていった。結局、納竿間際までプラグで狙っていたが、アタリの正体を突き止めることはできなかった。最後に再びプロトタイプの552UL-HSに持ちかえ、良型メバルとアジを仕留めたところで今回の釣りを終了とした。

「コスパ抜群」と大人気のアジングロッド『コルト』新製品を実釣チェック最後はメバルも登場(撮影:TSURINEWS関西編集部)

まずはジグ単で違いを確認

(株)オリムピック・広報の髙島さんにジグ単アジングの魅力をうかがったところ、「釣り味も操作感も引きもすべてがダイレクトに楽しめること」、「様々な工夫の余地があり、ジグヘッドの重さやワーム、手をかえ品をかえ答えを探していく冒険感」というところを挙げていた。

そして、最後に言及していたのが、「道具の性格の違いが一番素にでる釣りなので、つい釣具にこだわってしまう我々としてはその違いを感じられるという満足感の強い釣り」というところ。

このあたりの思いを受け、今回フルモデルチェンジをするのにあたり、最初に手掛けられたのがジグ単にウエイトを置いた4機種のラインナップというわけだ。旧モデルとの違いを、まず真っ先にジグ単で感じ取ってもらいたいとのこと。

もちろん今後フロート遠投用モデルやさらにに尖った性能を持つロッドなども追加していく予定だそうだ。まずはジグ単よりに調整された4モデルで、新しくなったコルト・プロトタイプを体験してほしい。

気になるリリース時期は、今年の夏~秋ごろを予定(モデルにより前後があり)している。

<中西/TSURINEWS関西編集部>

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生穂