三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄で40cm級の大アジが好調との情報を聞き、釣友の川中さん、isseiのフィールドスタッフの森さん、私で釣行へ。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）
TSURINEWS編集部
フィッシング光栄でバチコンアジング
三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄からバチコンアジングへ。
川中さんと私はバチコン初挑戦だ。現地集合の森さんとは初対面。森さんは先週も来ていたらしく、爆釣で仕掛けが底まで落ちずフォール中にガンガンアタってきたと話してくれた。カリスマ船長と森さんに釣り方を聞くと、ヒットレンジは底付近から、浅いときは底から20mぐらいまで上ずることもあるらしい。
タックル図（作図：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）リグと釣り方
リグはテンビンやキャロもいいが、ダウンショットのダブルリグがイチオシとのこと。ダブルリグとは、シンカーの上のジグヘッドが2本付いた仕様。isseiのバチコン仕掛けに実績があるらしい。
実績のisseiバチコン仕掛け（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）釣り方としてはボトムまで落とし、細かいワンピッチやリフト＆フォールで誘った後にステイさせること。このステイ中に軽量ジグヘッドがゆっくりフォールしていく。このフォール中にアジがバイトするのだそうだ。
早々に尺超え35cm
「今回はがまかつとisseiのコラボだね～」と森さんと雑談しながら、午後7時ごろ出船。30分ほど走って水深60m超のポイントに到着した。アンカーを下ろし集魚灯が点灯。小魚が集まり出し、すぐに同船者に30cmオーバーのアジがヒット。デカイ！
1匹目が30cm超え（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）船長の佐々木さんは「まだこんなもんじゃないよ」と話す。サバも集まってきた模様で、森さんはサバと大アジ釣り上げる。そして川中さんにもヒット。見事35cmほどの大アジを上げる。
大アジキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）ドラグで口切れ防止
私だけ取り残されてアタリがない。グローのワームがいいみたいなので、仕掛けを上げて確認すると仕掛けが絡んでいる。絡みを直してワームをグロー系に替えて落とすと、フォール中にアタリ。残念ながらアジではなくサバだったが、グローに反応がいいようだ。
川中さんが「底付近でアタリがあるよ」とのことなので、底付近で誘うと待望のアタリが出た。だがドラグを締め過ぎていたので、アジの急な走りでバレてしまった。アジは口が切れやすくバレやすいので、今度は少しドラグを緩めて仕掛けを落とす。
良型手中（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）底付近で誘いを入れて待っているとアタリ。アジが走ってもドラグがジジジジーッと効く。出遅れたが、なんとか30cmクラスのアジを釣り上げることに成功した。
大アジ連発で最大38cmも
もう一度同じように底付近でシャクった後にステイで待っていると、コンコンとアタリ。アワせるとドラグがジジジジーッと鳴る。「お願い、バレないで～」と願いながら水面まで上げくるとデカイ！35cmオーバーの大アジだ。
ダブルヒットも（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）川中さん、森さんにも40cm近いアジが釣れている。森さんのアジを検寸すると38cmだった。
カリスマ船長も大型連打
皆にまんべんなく釣れたので、ここでカリスマ船長登場。おもむろにサオを出し始めた。さすがラグゼプロスタッフ、あっという間に大アジを釣り上げてしまった。さらに大アジ2匹をダブルで釣り上げる。すごいのひと言。その後も連発でボコボコにヒット。明らかに私たちとペースが違う。
ハイペースでゲットしていく（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）だが私と川中さんにも同時にヒットのダブルヒットもあり、森さんも40cmクラスを釣り上げるなど、皆さん順調に釣り上げている。
見事キャッチ（提供：週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦）
