船釣りで大怪我に繋がりかねない「危険な状況」3パターンと防止策

船釣りで大怪我に繋がりかねない「危険な状況」3パターンと防止策

釣りで遭遇する事故や怪我の中でも、特に船釣りでよく遭遇するパターン3つを、筆者の体験とともに紹介します。安全釣行を心掛けましょう!

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・木村悠哉)

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木村悠哉

西宮市在住、関西エリアでルアーをメインに、ショアもオフショアも楽しむウィークエンドアングラーです。

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お役立ち その他

服装で事故や怪我を回避

服装や装備によって事故や怪我を回避できるケースも多々あります。ライフジャケットは当然ですが、その他にも帽子やサングラス、グローブは安全のために必ず着用することをオススメします。

船釣りで大怪我に繋がりかねない「危険な状況」3パターンと防止策キャップやグローブなどは安全策の一つ(提供:WEBライター・木村悠哉)

また、夏場の薄着になる季節にはラッシュガードなどを着用して、極力地肌を出さないようにすることも有効です。

怪我をしたら船長に報告を

怪我をしたらまずは船長に報告しましょう。怪我をしたら素人判断せず、まずは船長に相談しましょう。経験も豊富ですし、救急キットを用意されている場合もあります。

また、怪我の状態によっては帰港の判断も下してもらう必要がありますので必ず報告しましょう。

危機意識を持とう

フックもナイフも簡単に人を傷つける危険なアイテムです。ましてやそんなアイテムを不安定な船上で扱うので、さらに危険が増します。危険な場所で危険なモノを扱っているという意識を常に持って、注意を払い続けることが大切です。

また、自身が気を付けるだけでなく、周りの方の危険行為にも積極的に声掛けをして下さい。本人に悪気はなく、特にビギナーの方などは危険に気付いていない場合もあります。誰かが怪我をしてしまうと、楽しかった船上の空気は一変します。危険な行為であるという認識を積極的に共有していきましょう。



<木村悠哉/TSURINEWS・WEBライター>