カサゴは昼も夜も底に付いている魚なので、リグの根掛かりは避けられない。今回はうまくカサゴを釣りつつ、根掛かりを減らす術を考えてみよう。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・井上海生）
リグを工夫してみよう
上に挙げたもの以外にも、リグの工夫で根掛かりを回避することができる。
・ダウンショットリグ
・直リグ
・テキサスリグ
・オフセットリグノーシンカー
このような感じで、ブラックバス界のワーミングのメソッドを持ってくると、根掛かりは回避しやすい。ただ個人的に、オフセットフックはやはり魚のハリ掛かりが悪くなると感じるので、低活性時にはあまり使えないかなという印象だ。
テキサスリグは効果テキメン（提供：WEBライター・井上海生）根掛かりしたときは
それでも根掛かりしてしまうこともある。もし根掛かりしてしまったときには、即座にリーリングを止め、それ以上ハリが刺さらないようにする。
そして根掛かったところまで歩いていって、リールのベールを返し、ラインテンションを若干緩め気味にリールと第一ガイドの間のイトを持ちながらサオを煽って、煽りきる直前にちょっとイトを離してやると外れやすい。
ハリ先を浮かせて、宙に離してやるようなイメージ。また横リトリーブで引っ掛けた場合は、引っ掛けた方向側からちょっとラインを煽ってやると外れることが多い。
＜井上海生／TSURINEWS・WEBライター＞
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