アジングで良型入れ食い49尾 数釣りのコツも解説【千葉・大沢漁港】

アジングで良型入れ食い49尾 数釣りのコツも解説【千葉・大沢漁港】

「アジの小気味いい引き味を堪能しよう」と、地元・外房の漁港にアジング釣行。尺アジも上がったアジングの魅力と釣り方を紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版千葉・渡邉長士)

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数釣りのコツ

マヅメは時合いが短いことが多いので、手返しをよくすることが数を伸ばすコツ。このような場合はアジの活性が高く、難しいテクニックは必要ないが、いくつか重要なポイントがある。

リグウエイト

まず、リグのウエイト。軽すぎると飛距離が落ちて、狙うレンジまで沈めるのに時間がかかる。少し大きなジグヘッドでも食ってくるので重めにする。

ルアー選択

ソフトルアーはズレにくいタイプを使う。アタリがあったとき、簡単にズレてしまうようだと効率が悪い。耐久性や伸縮性が高く、ズレにくいエラストマー素材がオススメ。

アワセのタイミング

アワセのタイミングは遅めにする。何度もアタリがでる状況であれば、しっかり口のなかに入った深いバイトをアワせていく。小さなアタリでフッキングしないと、ソフトルアーがズレたり、手前に大きく移動したりしてまいルアーを引ける距離が短くなってしまう。

レンジ

以上の点に注意しながら釣り続けていると、ほぼすべてのレンジでアタリはでるものの、表層は15cmくらいの小型が多いことがわかった。そこで、ボトム付近を重点的に攻めると、25cmクラスが多くなる。

釣り方

釣り方は10秒ほど沈めたら軽くシェイクしながら1~2mほど巻き上げ、このあとフォール。ほとんどが巻き上げ中にバイトしてきた。

アジングで良型入れ食い49尾 数釣りのコツも解説【千葉・大沢漁港】入れ食い状態を楽しめた(提供:週刊つりニュース関東版千葉・渡邉長士)

最終釣果

1時間ほど連発状態が続き、太陽が水平線から出たころから20cm前後のムツが交じるようになった。

7時半には10Lのクーラーボックスが半分以上埋まる。納竿のとき、高梨さんが最初に釣ったアジを計測すると30.5cmの尺級。

アジングで良型入れ食い49尾 数釣りのコツも解説【千葉・大沢漁港】尺アジが上がる(提供:週刊つりニュース関東版千葉・渡邉長士)

数は49尾だった。アジはこれからがハイシーズンとなるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。

アジングで良型入れ食い49尾 数釣りのコツも解説【千葉・大沢漁港】当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版千葉・渡邉長士)

<週刊つりニュース関東版 千葉・渡邉長士/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
大沢漁港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年12月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。