チヌ狙いをメインとした筏からのかかり釣りでは、まきエサに含まれる砂成分などが付着しやすい。そんなかかり釣りアイテムのメンテ法を紹介。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・大西与志夫）
TSURINEWS編集部
2020年12月26日
防錆アイテム
海釣り全般に言えることだが、タックル類にとって一番の大敵は塩分による錆。これを簡単に防げるのが防錆効果に優れているファスナーなどの滑りをよくするためのスプレーだ。
ちなみに筆者が愛用している「ファスメンテ」の商品パッケージに書かれているのは、ファスナー部やマキエカップへの塗布だが、これだけでファスメンテの優れた効果を終わらせるのはもったいない。筏かかり釣り用品の中でも、ファスメンテの効力を利用することができる物では椅子やパラソルスタンドがある。
折りたたみ椅子に使用
筏かかり釣りは座って釣りをする。私が使用している椅子は折りたたみ式のもの。このタイプの椅子はどこの釣り場に行っても使用している釣り人を見かける。ホームセンターなどでもアウトドア用品のコーナーで、大小いろいろな形の椅子が販売されている。
最近は持ち運びの際、コンパクトに収納できるようにバーベキューコンロやテントといった、ほとんどのレジャー用品が折りたたみ式になっているから、そういったアイテム全般にも使える。
折り畳み式は関節部分をメンテ（提供：WEBライター・大西与志夫）メンテの際の注意点
今回紹介したメンテ用品は、基本的に滑り性や撥水性が向上するものなので、滑ってほしくないタモとタモの柄のジョイント部やグリップ部分などへの塗布は避けていただきたい。
＜大西与志夫／TSURINEWS・WEBライター＞
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