11月6日と12日、福岡県志賀島へアジング釣行。早朝の限られた時間だが、ワームを使って良型の数釣りを満喫した釣行をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也)
好調続く弘漁港でアジング
毎週アジングに通っている志賀島・弘漁港だが、ここ1か月ほど釣れ続けている。気温7度に冷えた11月12日の早朝も出かけてみた。
時合いの午前6時ごろに合わせて5時30分に着くと、長いテトラの先端に先行者は1人。釣れる場所と時間を知っている、毎度見かけるアジングの人だ。風がやや強いので、ジグヘッドは1.8gに、いつもの爆釣ワーム、海毛虫Jrをセット。
チョンチョンとロッドティップを動かし誘う。数投してショートバイトだったので、少し軽い1.5gに変更。短い時合いは、もたもたしていると数も稼げないので、躊躇(ちゅうちょ)し面倒くさがってはダメだ。
27cm良型アジ手中
すると、すぐに結果が。朝マヅメの暗い海にアジがギラリと光り、ランディング。安定のアベレージサイズ、24cmだ。ぽつぽつとアタリがあり、数投に1回ヒット。
6時をまわると、先行者と2人してドラグを鳴らし、1投1尾の入れ食いに。ワームのカラーをピンク、チャート、グローなど試すと、カラーの差はない様子。ドラグがジーッと鳴り、ライトロッドが絞り込まれ、重量感たっぷりの引きはアジといえどハラハラさせる。
この日最大の27cmをキャッチ。どうにか尺サイズ(30cm超)を釣ることができないものかと通っているのだが、なかなか壁は厚い。高活性の時間は6時45分まで続き、7時になるとピタッとアタリが止まった。
やはりマヅメの小1時間と、時合いが決まっている。パターンにハマれば狙いすまして釣行できるので、効率よい釣りができている。この日は24~27cmまで型をそろえ、20尾ほど釣ることができた。いつかは尺サイズを目標に、今後もレポートしたい。
<週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
志賀島・弘漁港