そこまで強いイメージが湧かない愛知県下のショアジギングだが、数は少ないながらも実績場はある。そこで、今回は同県下のショアジギング事情を紹介したい。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)
知多半島で青物?
前述で知多半島をポイントの1つと紹介したが、基本的には渥美半島よりは釣果が弱いことにはかわりはない。しかし、限られた地域で青物の釣果が出始めているため、来年にはさらにイナダなどの釣果報告が増える可能性もある。海の水温上昇など状況がかわっているため、2018年ではタチウオが漁港からかなり入れ食いになる状況もあった。
しかし、2020年は時期がズレていたため、青物の場合も反対にこれまで通り知多半島ではまったく釣れない状況が続く可能性も高い。ただ一つ面白い情報もあり、2020年1月に名古屋港周辺でメーター級のブリが上がった報告もある。何年かかるか分からないが、愛知県全域でもショアジギングが楽しめるようになる可能性もゼロとは言えない。
渥美半島がオススメ
状況がかわってきている愛知県下でのショアジギング。今後は釣果を優先して調べることで、渥美半島だけでなく知多半島でも青物をショアジギングで狙うことができるかもしれない。しかし、渥美半島の方が魚影が濃いことには違いないため、基本的には愛知でショアジギングをするのなら渥美半島に絞る方が良いと言える。
<出月慎也/TSURINEWS・WEBライター>