11月16日、山口県長門市油谷の久津漁港から出船の入江丸で油谷沖へ落とし込みに行ってきた。大ダイにヒラメなど、高級魚が乱舞した釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)
最終釣果
潮が動きだし、魚の活性も上がってきたようで1流しごとに誰かに何か釣れる状況となり、午後2時納竿まで釣れ続けた結果、全体でヒラメ13尾、ヒラマサ9尾、ヤズ12尾、マダイ5尾など前半の不調が嘘のような好釣果となった。私もヒラメ4尾、ヒラマサ2尾、マダイ1尾と初めての落とし込みとしてはまずまずの釣果を得ることができた。
ベイトを食わせる難しさ、本命に食い込ませるタイミングなど、豪快に見えて繊細な落とし込み釣りを堪能することができた。
実釣の振り返り
今回ベイトの付きがイマイチだったこともあるが、仕掛け16号を14号に落としたら食いが良くなった。が、大物に切られるという事例も目の当たりにした。また、ハリサイズが小さいと本命のバラシが多かった。この微妙な仕掛けの選択による釣果の差も落とし込みの魅力だと実感した。
ベイトはやはりイワシが一番反応が良く、アジだとイマイチ。サバが付くこともあったが、泳ぎが良すぎるため仕掛けが絡まることもあったが、時期やタイミングによってサバが一番良いこともあるそうだ。まだまだ年末くらいまで釣果は見込める。天候によって出船も難しくなるが、機会を見つけてまた釣行したいと思う。
<週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之/TSURINEWS編>