メバリングで基本となる巻きの釣り。この釣り方の基礎と、メバルが釣りやすいナイトゲームにおいて特に有効な場面を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
ジグヘッドは1.25g程度推奨
リトリーブの釣りにおけるジグヘッド選定については、「なるべく軽く」が基本だ。ただ海の条件や、釣り人の経験値によっては、0.6gといった漁港メバリングの基準となるようなジグヘッド重量が、なかなか巻きでは扱いにくい。そこで思い切って、1.25g程度まで重くしてしまう。それに1.5inch級のワームをセットして、前述のように「3秒に1回転」の感覚でリトリーブ。どのメバルでもこの重さの巻きには、表層を外しさえしなければ、とりあえずアタックしてくる。リグを水面下1m以内(もっといえば50cm以内)に留めることを意識しながら、巻こう。
基本は1.25g(または1.2g)。キリのいい数字、1.5gでは少し重い。軽量ジグヘッドではこの「微妙な差」が「大きな差」となる。リトリーブで釣るときは、1.25gを基準にしよう。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>