波止ライトゲームでカサゴ　シーズン変わり目は根魚狙いが吉？【大阪】

井上海生

2020年10月19日

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ボトムでクロソイがヒット

ここで変わり種を投入してみようと思い、カラフルなバイブレーションを投げてみる。と、ボトム付近でグイッと乗った。引き込むような動き。しかし、どうやらタチウオの引き込むようなアタリではない。重量感はあって、「これはなんだ？」と思いながら上げてくると、大きなクロソイだった。

バイブレーションにクロソイがヒット（提供：WEBライター・井上海生）

バイブレーションで根魚を釣ったのは初めてだ。嬉しい。ベイトフィッシュを追いかけている魚だったのか、歯もなかなか発達していた。

「中間の時期」は根魚狙い

ライトブリームは今回、音沙汰なし。タチウオもまだ気配なし。沖合いではとっくに始まっているようだが、まだ接岸してこない。

ネットの釣果情報を見ていても、やはり大阪南港ではタチウオがほとんど釣れていないようだ。悪条件と思われた若潮回りという、潮のせいでもなかったのだろう。どうやら今は、はっきりとコレと決めて釣れるターゲットがいないらしい。

このような「中間の時期」は、根魚に限る。長潮の次に難しいといわれる若潮でも結果が出せたので、もう少しいい潮周りに釣行すれば、より良いだろう。それに、ベイトフィッシュも水面にボイルしていて、今回は空振りしたが、気配は確かにあった。

多少渋いのは覚悟しなければならないかもしれないが、今後も若潮をそこまで避けずに釣りにいきたい。

＜井上海生／TSURINEWS・WEBライター＞