夏の波止釣りは己の体力との闘いである。だが、こんな時こそ大型チヌ狙いの絶好のチャンス。エサ取りの猛攻に閉口しながらも、最大46cmのチヌを頭に本命4尾の釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・誠太郎)
最終釣果と今後の展望
当日釣ったチヌは46cmを筆頭に4尾。体調管理をしながら猛暑に打ち負けることなく集中力を維持できたことが良型との出会いへ導いてくれたと思う。
今後、津久見港では暑さが和らいでくると、グレの型もよくなり、波止場から30cmオーバーのグレも釣れるようになる。
ピーク時には良型グレを狙っている最中に、グレにエサを横取りされてストレスが溜まった良型チヌが浮き上がってきて、チヌ、グレともに良型も登場する。しかし、しばらくは炎天下でエサ取りを交わしながらの釣りが続くので暑さ対策は万全にしたい。
夏場の注意点
暑さ対策は皆さんそれぞれ心得ていて説明するまでもないが、私の場合、津久見港は車が横付けできるので、少しでも身体の不調を感じれば、車内のクーラーを効かせて体温を下げたり、時にはエサが多少残っていようが、釣りを中止して帰宅する英断も忘れないように心がけている。
また、作業船が入港してくるので、その時は素早く移動し迷惑にならないようにしよう。
<誠太郎/TSURINEWS・WEBライター>
津久見港
所在地:大分県津久見市