今さら聞けないバス釣りのキホン:『フィネス』 短所の理解も重要

今さら聞けないバス釣りのキホン:『フィネス』 短所の理解も重要

バス釣りに興味がある、釣りには行ってるんだけど、なかなか釣果に結びつかない。という方は必見!今回は、一度は聞いたことがある『フィネス』について解説させて頂きます。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・M_style)

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バス釣り歴15年。年間2000本を目標に頑張ってます。ボートと陸っぱりの半々で釣行を行なっております。釣行日数は年間100日に迫ります。私の経験が参考になれば幸いです。

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ブラックバス ルアー&フライ

フィネスのロッド選び

それでは実際に釣りをする際のタックルをご紹介していきましょう。

竿1本でもいろいろ硬さ(パワー)があります。UL(ウルトラライト)、L(ライト)・ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)、EH(エクストラヘビー)などがあり、これらが一般的なロッドの硬さになります。その中で、フィネスに使用するスピニングロッドの基準はL(ライト)で考えて頂いてOKです。

品番に情報が集約

ロッドの品番には長さや調子などが表記されている場合が多く、ロッド本体やロッドケースなどにも記載されています。

今さら聞けないバス釣りのキホン:『フィネス』 短所の理解も重要品番には情報が集約されている(提供:WEBライター・M_style)

たとえば上の写真を見てください。ロッドの商品名の次に「FDNS-64L MGS」と言う品番が記載されているのが分かりますね。この場合は、長さ64(6ft4inch)、L(ライト)、MGS(マイクロガイドシステム)搭載と言った感じです。

基本的にフィネスの釣りでは、扱いやすい長さは6ft~6ft7inchが基準になります。Lクラスのスピニングロッドであればこの長さの物が多いです。

フィネスのリール選び

様々なスピニングリールがある中で、バス釣りに使われる一般的なリールの型番は2000または2500になります。こちらの型番はスプールと呼ばれるラインを巻く部分の口径の大きさによって異なります。2000Hと記載されている場合は型番2000のハイギア、2500SHと記載されている場合は型番2500のシャロースプール、ハイギアとなります。

オススメの番手

下のリール写真を見ていただけると分かりやすいのですが、左のリールは2500SHつまりシャロースプールになっており、ラインをたくさん巻く必要がありません。2000番に比べて2500番の方がライントラブルが少なく済みますので、まずは2500番をオススメします。

今さら聞けないバス釣りのキホン:『フィネス』 短所の理解も重要リールのスプールに注目(提供:WEBライター・M_style)

フィネスのライン選び

スピニングリールによく巻くラインの太さは2.5lb、3lb、4lb、5lbです。単位はポンドと読みます。スモールマウスバスをボートで釣る際に2.5lbをよく使いますが、それ以外の場面では滅多に2.5lbは使わない、という認識でOKです。

ポンド数を落とせばそれだけラインが細くなり、バスに違和感を与えなくなりますが、同時にラインブレイクの危険も高くなるということになります。

オススメは4lb

たとえば、3lbであればラインも細く軽くなり飛距離もUPできますが、繊細なドラグワークなどが重要になってきます。そしてルアーも限られてきます。まずは1本のロッドでこなすのであれば、5lbでも問題ありませんが、今回はフィネスに特化するという意味合いでも4lbをオススメします。

今さら聞けないバス釣りのキホン:『フィネス』 短所の理解も重要4lbラインがオススメ(提供:WEBライター・M_style)

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