三重県から沖のルアーフィッシング最新釣果が届いた。ビンチョウマグロを狙うジギングゲーム「トンジギ」がいよいよ本番突入。その他、乗っ込みマダイに春イカ情報も!
(アイキャッチ画像提供:山洋丸)
エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、ジギングで期間限定のタチウオが釣れている。例年ならすぐに姿を消すはずなのだが、今年はまだまだ健在。しかもサイズはいいとくれば、狙わない手はないだろう。他にアオリイカはキロアップが順調に上がっており、いよいよ春イカ本番か。またエサ釣りでは、大判のカワハギが狙える。7日にはガイドボートで33.5cmの特大サイズも上がっている。
日乃出屋
三重県・南伊勢町迫間浦の日乃出屋では、春の大型アオリイカが狙いめだ。8日はチャーター船でのティップランで、キロアップのアオリイカが登場。雨、風、ウネリ、雷のなかでの釣果だった。さらにイカダでは、7日に四日市の奥野さんがコウイカ5匹をキャッチしている。
渡船屋たにぐち
三重県・南伊勢町宿浦から出船している渡船屋たにぐちでは6日、トンジギ(ビンチョウマグロジギング)で出船。風が強いなか、怒とうの連続ヒット。釣果は8.5kgまでのビンチョウマグロを船中8匹だった。推定30~40kgのキハダがヒットするも、顔を見てからのラインブレイク。ビンチョウ狙いのトンジギ、今が激アツだ。
丸安丸
三重県・鳥羽市小浜の丸安丸でも、タイラバで乗っ込みマダイが狙えるようになってきた。9日は寺西さんら4人が乗船し、マダイ14匹にマゴチの釣果。春近い鳥羽沖、希少なタイラバ専門船である丸安丸で、乗っ込みの大型マダイを狙ってみてはいかが。
山洋丸
三重県・鳥羽市本浦から出船している山洋丸では、ビンチョウマグロのジギング(トンジギ)で出船中。いよいよ本番に突入してきたようで、この日もビンチョウ、カツオなどが上がった。ほかにキハダが水面でラインをブチ切っていく事件も。これからが楽しみだ。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>