子供から大人まで楽しめるサビキ釣り。手軽に青物などの魚を狙えるので、誰でも釣りを満喫できます。そのなかで「サビキ釣りで爆釣する方法はないの？」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、サビキ釣りで爆釣するアイデアを3つ紹介します。
（アイキャッチ画像提供：PhotoAC）
サビキ釣りとは
サビキ釣りは、疑似餌の針が複数ついている仕掛けを使った釣りです。カゴのなかにコマセを入れて魚を寄せつつ、疑似餌に食い付かせる仕組みになっています。
初心者には難しい針に餌付けをする必要がなく、カゴにコマセを投入するだけです。この手軽さから、多くのアングラーに好まれています。
初心者でも釣果が期待できる（提供：PhotoAC）サビキの基本的な使い方
サビキの基本的な使い方を紹介します。初めてサビキ釣りをされる方は、目を通すようにしましょう。
仕掛けを投入中（提供：PhotoAC）1. 仕掛けを投入する
仕掛けを取り出し、ラインにセットします。カゴを上か下に取り付けて、スナップをしっかり締めてください。
そして、事前に準備しておいたコマセをカゴに入れ、海に投入しましょう。あまりパンパンに入れすぎると、コマセが上手く放出されないので、余裕があるように詰め込んでください。
2. 竿をシャクってコマセを出す
海に投入したら、シャクってコマセを出します。そのまま置いておいてもコマセが放出されますが、時間がかかってしまうでしょう。
魚をいち早く呼び寄せるためには、コマセを撒き散らす必要があります。多少大袈裟に大きくシャクって、コマセを散布するようにしてください。
3. 魚が掛かったら慌てずに取り込む
魚が掛かったら、ブルブルとした感覚が手元に伝わります。そうしたら、ゆっくりと巻いて取り込むようにしましょう。
特にアジなどの魚は、口が薄いため、強引にやりとりすると身切れしてしまいます。冷静に慎重に魚を釣り上げてください。
サビキ釣りで爆釣するアイデア3選
サビキ釣りで爆釣するアイデアを3つ紹介します。周りの釣り人よりも釣果を残したい方は、ぜひ試してみてください。
カゴに入れるコマセ（提供：PhotoAC）1. カゴを上にセットする
ひとつ目のアイデアは、カゴを上にセットすることです。竿を煽るとコマセが放出し、疑似餌を完璧にコマセが囲んでくれます。
その結果、魚が食いつきやすくなり、爆釣が狙えるのです。下にカゴをつけると、大きくシャクらないとコマセが疑似餌と同化しないので、できるだけ上にセットするようにしましょう。
2. 小さいサビキ針仕掛けを選ぶ
小さいサビキ針の仕掛けを使うのもおすすめです。よりコマセに同化しやすくなるので、小・中型の青物が食いつきやすくなります。
特に昼間やハイプレッシャーな場所ほど効果的な方法です。疑似餌がバレにくくなり、更なる釣果が狙えますよ。
3. 集魚板を使う
集魚板もサビキ仕掛けに取り付けると良いです。キラキラとした集魚効果のある板で、遠くから魚を呼び寄せてくれます。
コマセの匂いだけでなく、視覚的にも訴えかけられるので、集魚効果が2倍になるのです。周囲の人と差をつけたいのであれば、集魚板を使ってみましょう。
ひと工夫で釣果アップしよう
簡単にできるサビキ釣りだからこそ、小技を取り入れると釣果アップが狙えます。ハイプレッシャーな場所ほど、魚を釣る工夫が必要です。
今回紹介したサビキ釣りのアイデアは、どれも再現性の高い方法になっています。初心者の方やファミリーでサビキ釣りをされる方は、上記のアイデアを参考に爆釣してみましょう。
サビキ釣りでたくさん魚を釣ろう（提供：PhotoAC）
＜あつ／TSURINEWSライター＞
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