答志沖の船メバル釣りで30cm頭に釣る人56匹【三重】7点掛けも達成

答志沖の船メバル釣りで30cm頭に釣る人56匹【三重】7点掛けも達成

4月2日、またも三重県鳥羽市答志島沖のメバル釣りに行った。今シーズンの答志沖のメバルは、昨年の12月末から8回も釣行している。いつもは多人数で釣行するが、今回は都合で新美さんと2人だけとなった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・酒井栄治)

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船釣り エサ釣り

答志島沖で船メバル釣行

午前5時半、定刻前に伊良湖港に到着すると、穏やかな釣り日和のためか、好調を期待してか、乗船者は8人。しかし、この船は10人でも余裕だと思うので、オマツリなどは気にならないだろ。

定刻前に船が来て、席順はクジ引き。指定された席は左舷の大ドモだった。そして出港。タックルをセットするが、海は穏やかで寒くない。

20分ほどで到着したのは答志本港の堤防テトラの前。エサは生きイサザ、オモリ50号で始める。

人気の場所だが有利な左舷側でも散発。右舷はアジばかりなので、早めに諦めて沖の大築島の東に移動となる。潮は小潮で午前10時ごろが満潮なので上げ潮だが、アタリはあまりない。3~4回移動を繰り返すが、時間だけが過ぎていった。

仕掛け変更で7連パーフェクト達成

今度は答志本港が真南に見える水深35mのポイントに移動。その直後、ミヨシの釣り人が4mくらいの極軟調のサオが持ち上がらないと苦労している。手繰り寄せると、次々に25cmオーバーのメバルが上がり、7匹掛かっていてビックリ。2番目の人は1匹だったが、3番目の新美さんは25~26cmの7連と好調。私は2匹だったが、それでも顔が見えてほっとした。

答志沖の船メバル釣りで30cm頭に釣る人56匹【三重】7点掛けも達成新美さん良型の連掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・酒井栄治)

悩んで作った長ハリス5本バリ仕掛けを使っていたが、市販の1号7本バリに交換する。期待して投入。船は前に進んでいるためか前の方は釣れ続いており、新美さんも調子がいい。

やっとその場所に入ったのか、私にも初めて強烈なアタリ。少し追い食いを待って上げると重い。7連のパーフェクト達成。一番の上ハリまで掛かっており、どうしてなのか不思議だ。

サオ頭は19~30cm56匹

大急ぎで投入するが続かず、時々1、2匹釣れる程度。しかしミヨシ側は釣れている。右舷側を見に行くと1.2号ハリスを何度も切られると言っている。サオが短かいせいだろうと思ったが、なんとももったいない。

残り時間を聞くと10分と言われ、残念だがここで終了した。翌日の速報ではサオ頭は19~30cmを56匹とか。見ていてもっと釣っていたように思ったが、大きかったので取り込みに手間取ったのかもしれない。

ちなみに私は20匹だった。当たり外れはあるものの、桜の花が散る前にもう一度挑戦したいと思う。

<週刊つりニュース中部版APC・酒井栄治/TSURINEWS編>

▼この出船場所について
伊良湖港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年4月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。