釣りフェス来場者101人にアンケート【この1年間で釣具にいくら使った?】

釣りフェス来場者101人にアンケート【この1年間で釣具にいくら使った?】

釣りが好きな人は、寝ても覚めても考えるのは釣りのことだろう。今回は多くの釣り愛好家が集まる『釣りフェスティバルin横浜2024』の来場者を対象に、アンケート形式で質問に答えてもらった。果たしてどのような結果が導き出されたのだろうか。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

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この1年間で釣具にいくら使った?

釣りを快適に楽しむ上で、釣具を揃えるのはとても大事なことである。しかし、釣り人によってお金のかけ方には違いが出てくる。まずは、釣りフェス来場者に1年間で釣具に費やした金額を聞いてみた。

釣りフェス来場者101人にアンケート【この1年間で釣具にいくら使った?】釣りフェス来場者は意外と釣具にお金をかけない?(作図:TSURINEWS編集部・藤田)

男女別の集計は以下の通り。

・10万円以下 男23:女19
・10〜20万円 男31:女1
・20〜50万円 男18:女0
・50万円以上 男9:女0

集計の結果、20万円以下が70%以上だった。釣りフェス来場者は、意外にも釣具にそこまでお金をかけている方が少ないようだ。一方で、50万円以上、中には100万以上を釣具に費やしている釣り人も見受けられた。実際にどんなものを買ったのか聞いてみた。

・18ftのボートを買った。(50代男性)
・バスフィッシングで使うワールドシャウラなどの釣具を買った。(40代男性)
・毎週ルアーを買っている。加えて今年はヴァンキッシュ・ポイズングロリアス・アドレナを購入。車も釣り用にカスタムした。(50代男性)
・バスフィッシングで使うタックルを新調した。(30代男性)

バサーは釣具にお金をかけている人が多い傾向

アンケートを進めていく中で、バスフィッシングを楽しむアングラーは釣具にお金をかけている人が多い傾向にあることが分かった。ルアーによってタックルを細かくセッティングする必要性を感じているバサーが多く、特にボートを使う場面では、持ち込めるタックル数を増やせるというのも要因の1つだろう。

中には、SHIMANOから発売されているベイトリール『スコーピオンDC』を購入していた12歳の少年もいた。値段は高いが、釣果につながげたいということだった。

釣りフェス来場者101人にアンケート【この1年間で釣具にいくら使った?】バサーは釣具にもお金をかける傾向に(提供:WEBライター・秋田知志)

「釣り」自体に100万円以上かけた人を発見

アンケート調査を進める中で、転職に伴い1ヶ月半の休職期間を利用して、釣り旅行に行った30代男性を発見。北九州で落とし込み、青森でエリアトラウト、兵庫でジギングなど全国を回って釣りを楽しんだとのこと。

釣具ではないものの、この旅行には100万以上のお金がかかったようだ。

ちなみに、船の沖釣りにかけたお金を合計すると50万円以上になると回答してくれた釣り人はちらほら見かけた。

船釣りは船宿に支払う金額が1万円を超えることも珍しくない。車での交通費なども含めると1回の釣行にかかる費用はかなり高い部類に入る。沖の船釣りは、比較的リッチな趣味に分類されるということだろう。

<藤田/TSURINEWS編集部>