今日は絶対に釣りたい、そんなときに願掛けを行う釣り人も多いのではないだろうか。今回は私が釣りをする前に行う願掛けを3つ紹介する。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター山下洋太）
願掛けは釣果を左右する！？
願掛けが釣果を左右すると信じている釣り人も多いはず。かくいう私も願掛けが重要だと感じ、釣れたときに行った願掛けは継続するようにしている。そんな私が行う願掛けを3つ紹介する。
アカハタ（提供：TSURINEWSライター山下洋太）仏壇に線香をあげる
釣りに行く前の日の晩、そして釣りに行く当日の朝には必ず仏壇に線香をあげるようにしている。きっかけは線香をあげてから行ったタイラバ釣行で4kgオーバーの真鯛が釣れたことだ。
タイラバ釣行前日に、最近線香をあげられてないなとふと気がつき、あげてから行ったらいい思いをした。マイボートでの釣行が多い私は、釣果アップはもちろん、安全に帰って来られるように見守ってくださいという意味でも線香をあげるようにしている。
何かと手を合わせてみる
釣りに行く道中、ご利益がありそうなものには何かと手を合わせて釣れるように拝む。日が登ってきたときには太陽に手を合わせる。そして、富士山が見えたときにはまたまた手を合わせる。
手を合わせるようになったきっかけは、マイボートでのハタゲーム釣行。なんとなしに日の出に手を合わせたら、オオモンハタやアカハタがかなり釣れて、何かあったら手を合わせてみるようにしている。
エビグラタンを食べる
ある日の釣行で早朝なのにエビグラタンが食べたくなったときがあった。コンビニで購入し、食べてから釣りに向かうとなぜか大爆釣。それから願掛けのように、ここぞというときにはエビグラタンをコンビニで購入して食べるようにしている。
エビグラタン（提供：TSURINEWSライター山下洋太）ただし、朝から食べると胃がもたれるのが注意点だ。また、今日はエビグラタンだと意気込んでコンビニに寄って、売り切れのときにはかなりの絶望感に襲われるところも注意点かもしれない。
釣り仲間が行う願掛け
私の釣り仲間でも願掛けを行っている人が多いようだ。例えば釣れたときのウェアをまた着てみたり、朝食べるものを釣れたときと同じにしてみたりしている。
また、日頃の行いに気をつけている人もいる。ただ、日頃の行いがいいと釣れると意気込む仲間はなぜだかいつも釣れない。よほど日頃の行いが悪いのだろうか……。
釣りに絶対はない！
釣果情報に簡単にアクセスできるようになった現在だが、昨日釣れた場所でもその次の日は釣れないなんてこともザラにある。そんなとき何に頼るか、その頼りになることこそが願掛けだと私は思う。
アマダイ（提供：TSURINEWSライター山下洋太）願掛けを行うことで、今日も釣れるなという気分になり、自分の釣りに自信が持てるような気さえする。自分独自の願掛けを見つけるには、釣れたときに行った些細なことでも記憶しておくことも重要だ。なかなか釣れないなと感じる日が多い方は、自分独自の願掛けを見つけてみてはどうだろうか。
＜山下洋太／TSURINEWSライター＞
