画像加工アプリを使って大阪湾ライトルアー釣行をレポート 25cm級メバル登場

画像加工アプリを使って大阪湾ライトルアー釣行をレポート 25cm級メバル登場

釣りの傍ら、絵を描いている。今回は、釣り場にカメラを忘れてしまったので、釣った魚を絵で描きながら釣行記をレポートしたい。というのは、まあ、嘘で、画像加工アプリを用いて、「絵描きの釣行記」を"なんちゃって"みたいにやってみようという試みだ。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

クリスマス・イブ釣行

12月のライトゲーム釣行は恵まれたもので、筆者のメインフィールドの大阪湾奥にはアジの大群が入ってきた。群れが100も200も常在しているようにさえ感じられる、まさに入れ食い状態。目標数30尾を設定にしたタイムアタックも1時間足らずでクリアできた。

最初にアジの群れと出会ったのは12月4日くらいだったと記憶している。その後は水温が低くなるに伴い、徐々に抜けてきたが、先日12月24日クリスマス・イブの釣行でも、15尾は超えた。この間、大寒波が二回に分かれて来て、海水温は実に3℃下がっている。すでにアジが抜けてもおかしくない水温だが、まだいくつか残っている。

そう――世間はメリー・クリスマス。関西では見ない人がいないM-1グランプリの生放送もそっちのけ、私はライトゲームに出かけたのである。しかし、なんということだろう、スマホを忘れてしまった。ということで、憶えている限りにおいて、自筆の絵によって釣果を紹介したい。

良型メバルが来た!

4.10ftのロッドを新調して、初釣行。リールは1000番スピニングにエステル0.25号、3lbリーダーにジグヘッドは0.3~1.5gを用いる。マヅメに期待をかけ、ニューロッドで早めにアジを釣ってしまいたかったのだが、予想していた通りというべきか、マヅメには回遊がなくノーフィッシュ。群れが薄くなると、マヅメしか釣れないときと、マヅメにはまったく釣れないときがあるが、最近の傾向として後者である。要するに、暗くなってから光の下に集まる、典型的なプランクトンパターンなのだ。

陽が暮れてからいくつかアジを釣ったが、なかなか4.10ftのニューロッドが手になじまない。あまり感触がないまま魚が上がってくる。この日は密度も薄い。ちょっと気分を変えるためにメバルでもいいかなと思ってキワを打っていると、感触的に大きなチヌかシーバスの引き込みがきた。いや、上がってきたのは、かなりでかいメバル。

画像加工アプリを使って大阪湾ライトルアー釣行をレポート 25cm級メバル登場メバルだ!(提供:TSURINEWSライター井上海生)

エステルラインで抜き上げできる最大級の魚ではないかと思う。25cmなのだが、ニューロッドの短さゆえか、重みが手元にきて抜き上げがかなり怖かった。

豆アジがちょこちょこ

そのあとでちょこちょことポイントを移しながらアジを釣った。「大きいのがいないな」と割り切ると、釣りやすくなる。小型で、アタリの出方も曇っているが、低活性でほとんど食い気がないのだ。

画像加工アプリを使って大阪湾ライトルアー釣行をレポート 25cm級メバル登場豆アジ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

最大サイズでも16cm程度。何せカメラを持っていかなかった(という設定)せいで、記憶によるものだが、こと釣り人の魚のサイズの記録ほどアテにならないものはない。別に格好をつけるわけでもなく、なぜか大きく言ってしまうものなのだ。もしあなたが誰か釣り人から自慢されたら、それこそスケールを当てた写真でも見せてもらう限り、話半分に聞いておくのがよろしい。

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