漁場豊かな玄界灘に旬の魚を追い求めている【海晃丸】。秋から冬季にかけては青物がメインターゲットだ。例年、年内はヒラマサ狙い落とし込み釣り、年末ごろからブリ狙いジギングに切り替えて大型青物を追う。
(アイキャッチ画像提供:海晃丸)
秋は落とし込み釣りへ
海晃丸での落とし込み釣りのメインターゲットはヒラマサ。強力な走りでやり取りもスリリングな人気ターゲット。10kgクラスの大型が釣れる可能性もあり注目度が高い。また、落とし込み釣りは、関西でタテ釣りとも呼ばれている。
釣れる魚は高級魚のオンパレード
現地でイワシや小型のアジ、サバを釣って、ハリ掛かりしたまま海底まで仕掛けを落として小魚を泳がせて魚食性の魚を釣る。食物連鎖を利用した釣りだ。
ヒラマサ以外にもブリやカツオ、サワラ、ヒラメ、キジハタ、マハタなどゲストが高級魚のオンパレード。今季はハガツオやカンパチが多い傾向。
仕掛けは大物仕様
使用されている仕掛けは落とし込み釣り専用サビキで、ハリスは14~18号。オモリは100号の用意を。
今季はベイトの小魚が仕掛けに付きづらいことも多い。ハリス12号やハリサイズを少し小さくして対応する。
冬はジギングへ
冬季はブリをジギングで狙う。丸々と大きく育ったブリは、こちらも10kgオーバーが狙える。電動リールを使用した電動ジギングも行え、気軽に相談を。
オススメはロングタイプジグ
メタルジグはロングタイプで140~280g前後を使用する人が多い。
<立石/TSURINEWS編集部>
海晃丸
一本釣り漁が盛んな福岡・玄界島出身の船長。穏やかで丁寧な口調から優しい人柄がわかります。自身も大物釣りが大好きで、大物狙い志向です。