9月1日(金)埼玉県蓮田市を流れる元荒川へとソウギョを求めて釣行した。新規ポイントを探し回り移動を繰り返してソウギョを見つけ、バッドコンディションの中で本命を釣ることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
元荒川でソウギョ釣り
同河川は利根川水系であり中川の支流として埼玉県を流れる一級河川だ。元荒川は農業用水路として機能しており上流より数えて4つの堰堤が設けられており、越谷市で中川と合流している。ゆえに季節や天候により水位も変動するので釣りとしては河川状況に応じたポイント選びが重要な河川である。
タックル
今回もソウギョ釣りをウキ釣りで狙うのだが、竿はプロマリンブルーベイ3号にダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ―4号を直結で玉ウキを通し、がまかつ鯉鈎16号針を結び、エサは安定の食パンを使用する。
新規ポイントを探す
今回は新たにポイントレパートリーを増やせればと思い、のんびりと新エリアを探し回ることにした。当然ながら駐車可能である場所限定で、いつもより大きくエリアを変更してのポイント探し。気持ち的に釣れればラッキーな現調メインで動く。
ポイント探しはあらかじめグーグルマップでココだろう的なポイントを3ヶ所探しておいた。同流域内で本命が居るポイントは必ず多数あるはずなので、竿出しよりも水深や足場などの確認を1ヶ所2時間程度掛けて探ってみることに。
最初に入ったポイントはハズレ
まずは新エリアなだけに駐車場が安泰なポイントへ入ることにした。下流を見渡すと水深的にも浅いがコイを数尾確認できたので、パンを撒きしばらく様子を見てみる。だが巨大魚の雰囲気はなくコイもパンにスレているようで見向きもしない。ということで1時間30分ほど時間を要したが得られるものはなかったので次へ移動する。
根掛かりで好機逃す
お次のエリアはグーグルマップでみた感じと違い、とてもイイ雰囲気のポイントである。なぜならグーグルマップでは季節の違いにより釣場の景色や雰囲気が読めないこともあるからだ。そして寄せのパンを撒きながら草むらをかき分けていく。下流をみていると明らかに巨大魚の反応があるので竿を出してみることにした。
明らかな巨大魚反応があったにも関わらず、激熱ポイントの手前で仕掛けが止まる。あと少しで喰うだろうという距離で流木が邪魔に。4度も根掛かりしてしまい、巨大魚チャンスをのがしてしまった。