「船釣り情報」に掲載された船宿の今週の特選釣果情報をお届け。夜のイカ釣りは日本海・太平洋ともに連日絶好調。瀬戸内海ではタイラバや落とし込みサビキで良型アコウを筆頭に多彩な魚種が浮上中。
(アイキャッチ画像提供:シーマン)
京都府:シーマン
京都府京丹後市にある浅茂川漁港出船のシーマンでは8月28日、イカメタルで出船しサオ頭はシロイカ81匹、船中釣果は568匹と大爆釣となった。アタリが繊細なため感度面ではイカメタルが有利。オモリグはキャストしてカーブフォールでタナを通すのが効果的とのこと。
シーマン
80cm級大ダイに10kg級巨ブリが狙えるフィールドへ案内中。夏のシロイカメタルも人気。22年1月からは新造船が就航し広々快適!ポイントまで1時間以内と近くじっくり釣りが楽しめるのも魅力。
兵庫県:エビス丸
兵庫県淡路島の育波漁港から出船しているエビス丸では8月28日、落とし込みサビキ(タテ釣り)で出船し50cm超2匹を含めアコウ8匹、ヒラメ30~50cm5匹とメジロやハマチも多数ゲット。秋にかけシオなども期待できるので今後も楽しみだ。
エビス丸
少人数制で隣との距離があるので広々!オマツリのストレスなく釣れる。明石海峡大橋の下まで25~30分、鳴門海峡までは1時間!明石と鳴門の美味しいブランド魚が狙えます。また、高速降りてすぐにコンビニありで、そこから港までも至近と利便性がいいのも魅力。
和歌山県:勝丸
和歌山県日高郡にある印南港出船の勝丸ではアカイカが好調継続中。8月26日には谷井さんがアカイカ45匹をキャッチ。釣り方は浮きスッテを使った胴突き仕掛けで。また、21日は爆釣で、前田さんが浮きスッテとイカメタルを使い分けアカイカ70匹をキャッチ。
勝丸
「タイ釣りカッチャン」、「印南のカッチャン」などと呼ばれている船長が、マダイ、イサギ、青物、アカイカの4種の釣りを案内。いずれのポイントも港からすぐなので、和歌山の海を心行くまで堪能できます。宿泊無料、道中は電車、手ぶら釣行もOK。
広島県:秀丸
広島県尾道市瀬戸田町垂水から秀丸が8月27日、しまなみ海域のタイラバ、テンヤ、SLJに出船。タイラバで55cmの大型アコウが上がり、マダイ主体に根魚交りで好捕。マダイは最大で88cmがキャッチされており、30cm以上が釣れている。青物も80cmオーバーを釣り上げる人もおり、魚種多彩にヒットするタイラバ、テンヤ、SLJが面白い。
秀丸
「しまなみ海道」が通る広島の尾道から愛媛の今治の間は、多彩な魚種とおいしい魚、濃い魚影が育まれ、釣り人にとってはまさに楽園。生口島・垂水港を出船基地とする秀丸は、そんな楽園の釣りを案内しています。
<TSURINEWS編集部>