2月4日、先輩と佐賀県の離島、馬渡島(まだらしま)へアジングに出掛けた。本来は近場の離島、宗像大島に行く予定だったが、前日に時間ができて急遽向かった宗像大島でのアジングは、午後から夕方までで3尾のみの釣果。そこで急きょ予定を変更し、馬渡島に行くことになった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西武版APC・鶴原修)
馬渡島でアジング釣行
午前3時に出発。途中、うどんを食べたり、まるきん釣具に立ち寄り、郵正丸のフェリー乗り場の名護屋港に無事到着。1便の出船にはまだ少し時間があったので、仮眠をとって8時35分出発。
着くと先々週だったか、あれほどいたアジンガーの姿は数人。ほとんどおらず「アジは釣れていないのか? そういえば夜釣りで馬渡島から帰ってきた年配の人が、アジが小さくなった。豆アジは300尾」と言っていたな~。
堤防にはアジの姿
前回と同じ堤防に足を向け、海をのぞくと海中は無数のアジやカマスの姿が確認できる。「アジおるやん」先輩はちょっと興奮気味で、すぐに準備に取り掛かるようだ。私はひと通り堤防を歩き、前回デイでも釣れ続いた辺りにクーラーを置いた。
まずは1gのジグヘッドに私の定番ワーム、シラスビーム(オーロラシラス)をつけた。キャスト後、10カウントフリーで落としてからのカーブフォールで狙うと、早速アタリ! やはり小アジクラスだが、この日は知り合いにアジを持って帰ってきてと頼まれているのでキープ。
小アジが入れ食い
それから1投1投ハリに掛かるがサイズアップしない。ならば試しにメタルジグでどうか。5gのメタルジグをキャスト後、フリーで5カウント落としてからシャクり上げ、フリーで1カウント落とす。アタリがなければ再度、2ピッチくらいで大きくシャクりフリーフォール。
すると、これまた16cmくらいの小アジだが1投1投ヒットしてくる「どんだけこのサイズのアジがおるんやか?」。アタリとサオが曲がるので一応は楽しいが、サイズにちょっと不満気味。