2月4日、先輩と佐賀県の離島、馬渡島(まだらしま)へアジングに出掛けた。本来は近場の離島、宗像大島に行く予定だったが、前日に時間ができて急遽向かった宗像大島でのアジングは、午後から夕方までで3尾のみの釣果。そこで急きょ予定を変更し、馬渡島に行くことになった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西武版APC・鶴原修)
ボトム狙いでサイズアップ
少しでもサイズアップを狙うため、ジグ単タックルに持ち替え、ナイスサイズのアジが隠れていそうな場所を探す。
堤防の基礎の先を、小アジがフックに掛からないようにラインにテンションを掛けずに底付近まで落とし、そこからラインを張ってスローに誘う。すると24cmくらいのサイズがヒット。
この要領でバタバタと数尾追加し、日もだんだん昇ったことから堤防の影(キワ)を狙う。
27cmの良型が登場
ワームをクロスビームFAT(オレンジドットグロー)に替え、いったんボトムにノーテンションで落としたあと、30cmくらいワームを浮かせる。
自分がゆっくり横に歩きながらワームを泳がせるイメージで誘うと、3歩移動した付近でアタリ。これは本日一番の引きだ。ロッドが大きく曲がり慎重に浮かせぶり上げたアジは27cmの良型。
大型ヒットもラインブレイク
この要領で次を狙うと「ガツン」のアタリと同時にラインブレイク…やっても~た。たくさん釣れるときは数尾良型を釣ったあとに結束をやり替えないと、結束が閉まりすぎてラインブレイクすることも(泣)。
少し休憩を挟み、再度狙うと24cmクラスが1投1投ヒット。だが帰りの船は午後3時45分。後ろ髪を引かれる思いで馬渡島を後にした。
最終釣果
小型も混ざったがとりあえずクーラーボックスはいっぱいになった。頼まれていたアジを帰りに知り合いへ持って行くと、次の日たくさんの写真がラインに入ってきた。アジフライ、アジの骨せんべい、アジフライバーガーや南蛮漬けなど多彩なアジ料理を子どもとおいしくいただいたようだ。
<週刊つりニュース西武版APC・鶴原修/TSURINEWS編>
馬渡島