11月27日、福岡県宗像市・大島の明生丸(豊福船長)で玄界灘の落とし込み釣りに釣行した。エサ付きもよく好調に釣れ、釣果はヒラマサ4尾、アラ1尾、ヤズ~ブリなど1人平均19尾となった釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)
明生丸で落とし込み釣り
11月27日、福岡県宗像市・大島の明生丸(豊福船長)で玄界灘の落とし込み釣りに釣行した。今回は、私の息子・広治から「落とし込み釣りに行きたい」と言われて連れて行くことに。この釣りは2回目だが、初めてといっていいような状態で、しばらくは私が後ろについて探見丸を見ながら一から指導する。
今回のメンバーは手島さん、林さん、伊地知さん、息子の広治、森さん、達長さん、成田さん、太田さんだ。
午前4時すぎ、全員が神湊港に揃ったところで出船し、6時すぎには玄界灘のポイントに到着。まだ外は暗いが、30分もすると明るくなり外を見ると大島が近くに見える。
開始早々船中青物連発
ベイトのイワシは岩礁帯の上にいることが多いので、ベイトを掛けても海底まで仕掛けを落とすことができない。
このポイントを探見丸で見ると、イワシは海底から10~20mの間にでてきて、仕掛けを落とすとすぐに掛かると思われる。しかし、魚礁の上なので根掛かりしてしましそうだ。
仕掛けの準備ができると、船長から投入の合図がでた。1投目、広治のサオにアタリがでて上がってきたのはネリゴ1kg級だった。
続けて松永さんはヤズ2kg級を釣り上げた。手島さんは左舷ミヨシで、1投目からヤズや中型ブリを連発で掛けていた。さらに、8時すぎにいいアタリがでてヒラマサ7kg級を取り込んでいた。
息子がアラ&ヒラマサゲット
10時すぎごろ、広治のサオにアタリがでて掛けた時はあまり引かなかったが、根を切る時に強烈な引きに変わってアラ8kg級を釣り上げた。
その後、私のサオ先をチョンと叩く引きがでたので、アワセは入れず、魚の引きでハリ掛かりさせた。巻き上げている途中にオマツリしてしまったが、ヒラマサ6kg級を取り込んだ。