ようやく海水温が下がりだした。まだまだ青物のナブラも見れるが、状況は変化している。前回の釣行の後の伊豆東海岸の状況はどうだろう?アオリイカ3尾をキャッチできた陸っぱりエギング釣行をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
当日の状況とタックル
天候は曇り。向かい風の堤防へ、青物狙いの先行者が立ち去るタイミングで入った。潮位は下げ潮2分で、ここから引き潮が進むタイミング。青物狙いのアングラーが立ち去った後だが生命感があり、時折水柱が上がる状況。
タックル
ロッド:アサルトジェットタイプS SD90
リール:16ヴァンキッシC3000SDH
ライン:アーマードF +プロ0.6 号、パワーカーボンMAX50m
エギ:アオリーQ3.5号他
当日の攻め方
16時30分に現場に到着。徐々に暗くなるタイミングなので、アオリーQ3Dブルー夜光からスタート。夜光が光る前に使用がいい結果に繋がる。エギ回収時水面にベイトあり、回収したエギは温い。風裏を選ぶのが定説ではある為、風表で貸し切り状態だ。
引き潮のため、沖のカケアガリを探ることに。アクションは中層をメインに流れを感じる場所を探す、アクションさせた時に重さを感じる場所や海面の潮でできる泡などを探す。
定評あるカラーで良型アオリ
方向変更して中層を探る。3回シャクり上げ、テンションフォールすると「ゴン!」?そのままシャクると押さえ込むアタリが。疑わしいならアワせろ!とセオリー通りサオを煽ると、ググ~~ンと重さが。きた~~!胴長22cm程度の秋イカらしいサイズをゲット。ドラグはでないも最先はいい。
エギをかえ探る。伊豆でも定評のカラー「モンスターマスター」。大分型の分類のアオリーQフィンエースで25カウントさせ、大きく5回シャクリ上げテンションフォール。重さが違和感として手に伝わる。竿を起こしてラインを張ると、ライン先に生命感。
ラインを巻き取りシッカリとフッキングさせると、今期秋イカでは味わっていない引きが。ドラグもチ~~チ~~と重さもいい感じだ。胴長28cmを無事キャッチ。キロ越えとまでは行かないが、なかなかのサイズが顔を出してくれた。
月が出るとカラー変更
月が出始め、ここまで1時間、そろそろ時合いも終わるかなといった海の状況。エギにダートマスター「リアルボタンエビ」をチョイス。もちろん意図的に光らせないように配慮し交換。距離的にカケアガリ付近にさしかかったところで、テンションフォールの最中に「ツツーーー」とラインが持っていかれ、3杯目の胴長22cmのアオリイカをGET!