熱中症予防につながる釣行計画の立て方3選 釣果より安全を優先しよう

熱中症予防につながる釣行計画の立て方3選 釣果より安全を優先しよう

夏の海釣りは陸っぱりからでも青物などの回遊魚や根魚など、狙えるターゲットが増えてとっても楽しい時期。ついつい無理した釣行もしがちに。だからこそ気をつけたいのが熱中症対策です。今回は、熱中症予防につながる釣行計画の立て方を解説します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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堤防釣り 海釣り

夏は海釣りの季節

夏の海釣りは狙えるターゲットが豊富で、陸っぱりからでも青物をはじめとする回遊魚からロックフィッシュまで様々な魚種が釣り人を楽しませてくれます。特に、ルアーに好反応を示すシイラの若魚(ペンペン)やワカナゴ・ショゴ(小型のブリ・カンパチ)はライトタックルで手軽に楽しめることからルアー釣りの入門にもオススメです。

また、水温が高い夏場は魚の引きがパワフルで、普段よりもスリリングなファイトを楽しめる季節でもあります。

熱中症予防につながる釣行計画の立て方3選 釣果より安全を優先しよう夏の回遊魚ペンペン(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

熱中症と脱水に要注意

しかし、夏場の釣りで最も注意するべきものが熱中症と脱水への対策です。夏は釣り物が多く楽しい季節ですが、屋外での活動は熱中症や脱水のリスクがとても高くなります。楽しく釣りを楽しむためにもこまめな水分・塩分補給は必ず行うようにしましょう。

熱中症予防につながる釣行計画の立て方3選 釣果より安全を優先しよう小まめな水分補給を(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

リスクを理解しよう

近年、梅雨明け直後から猛暑日を記録する日も多くなっていますが、このような日は外出するだけでも熱中症のリスクが非常に高いです。状況によって釣行を控えることも賢い選択肢。自身の体調と相談しつつ無理のない釣行計画を立てるように意識します。

釣行する場合は疲れやだるさを感じる前に必ず小休憩と水分・塩分補給を行いましょう。暑い日に釣りをしていると立っているだけでもたくさんの汗が出てくるはず。汗で失う体の水分は想像以上に多いため、喉が渇く前に水分を飲むように心がけると安心です。また、休憩時には日陰や施設の屋内を有効利用して少しでも涼しい場所に移動してクールダウンします。

次のページで釣行計画からできる熱中症対策を紹介!