夏の海釣りは陸っぱりからでも青物などの回遊魚や根魚など、狙えるターゲットが増えてとっても楽しい時期。ついつい無理した釣行もしがちに。だからこそ気をつけたいのが熱中症対策です。今回は、熱中症予防につながる釣行計画の立て方を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
釣行計画からできる熱中症対策3選
夏は釣行計画を立てる段階から熱中症への対策を盛り込むと安心です。特に意識したいのは「時間帯」「場所」「短時間」の3つ。これらを意識して釣行計画を立ててみてください。
1. マヅメ狙いと夜釣りを活用
日中は猛烈な暑さでも朝や夕方のマヅメ時は暑さが落ち着くことも。朝・夕マヅメは魚の活性が上がりやすいチャンスタイムでもあるので、一石二鳥です。
夜釣りであれば涼みながら快適に釣りが楽しめることも。厳しい暑さは回避できますが、日中と変わらず水分・塩分補給はこまめに行うようにします。夜釣りでは蚊も多いので虫除けは忘れずにしておきましょう。
2. 短時間釣行を心がける
夏は短時間釣行も積極的に活用します。1の項目で解説したようにマヅメ時だけを狙って釣行する手段もオススメです。日中の釣行でも短時間なら1日釣りをするよりも熱中症のリスクは大幅に減らせます。短時間の実釣→長めの休憩&移動→短時間の実釣……といった釣行プランも参考にしてみてください。
3. 万が一に備えたポイント選択
もし、釣行中に水分が無くなってしまった場合でもすぐに購入できるポイントが安心です。付近にコンビニや自販機、休憩できるような場所があれば積極的に利用します。釣行場所の選定時に、周辺施設の有無や充実度も取り入れてみてはいかがでしょうか。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>