東京都の奥多摩川(羽村堰~昭和橋まで)は3月6日(日)の正午に渓流釣りが解禁。オススメ渓流釣り場として本流の各所と支流を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
定期放流があり魚影濃い
下流域の羽村堰~鮎美橋は、3月20日(日)から、数回、成魚放流が行われる予定。
中流域の柳淵橋~善久松は3月13日(日)から、さらに上流域の軍畑(いくさばた)大橋~昭和橋にかけては、解禁日から10月まで4回ほど。
個人的に好きな川相は、軍畑大橋~御岳駅周辺の上流部で、瀬や淵が続くポイント。
川沿いにはハイキングコースがあり、入渓しやすい。ただし、最近はラフティングが盛んで、トラブルにならないよう注意したい。
もう一つの注目ポイントは下流域。今年は、2019年以来となる「第8回トラウトチャンピオンシップ」が開催予定で、当日は大型魚が放流されるはず。ミチイトは0.5号以上がオススメ。
支流も期待大
また、支流の大丹波川、平溝川、琴沢川は4月3日(日)に追加放流予定。海沢川、水根川は、準天然魚なので、4月中旬以降に狙うといいだろう。
最大の支流、日原川は、5月8日(日)に追加予定。中流域にある東京トラウトカントリー下流は、大雨後に大型ニジマスやイワナが釣れることがある。それより上流域は、準天然魚で6月~。条件がよければ、尺イワナも夢ではない。
いずれも、人気河川なので、繊細な仕掛けでエサは川虫を用意したい。竿は本流で7~8m、支流は5~6mが基準。
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>