1月31日(月)、毎年安定釣果となる頃合いをみて神奈川県相模原市にある津久井湖へと釣行。新しいチャレンジが爆釣プラスアルファとなり十束超えとなった爆釣釣行記をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
沼本ボートから出船
今回の船宿は津久井湖にある沼本ボート。同店ではボートでのワカサギ釣りが楽しめる。津久井湖最上流域に位置しておりポイントも比較的近く、ボート桟橋から手漕ぎで片道20分以内の場所での釣りがメインとなる。
船頭自身が例年ワカサギ孵化作業も手掛けており、放流数も多くいつもながら同地での釣果も安定している。毎日の状況を把握し釣れている場所を詳細に教えてくれるので、我々釣り人にとっても心強く安心な船宿である。
現在の状況
湖自体減水中で沼本ワンド内は水がカラなので、リバーチャンネルと呼ばれる川筋沿いのエリアから出船が可能である。ポイント的には11番・12番とエリアは大きく分けて2つのエリアで釣りをすることとなる。
どちらでも釣果は出ているのでヤル気次第では大量釣果を得ることができる状況下である。
タックル
自作先調子竿35cmに延長アダプター・可変アダプターを取付け、電動リールは新型クリスティアを2丁。
仕掛けは自作仕掛け7本針袖1号と下針構成、オモリは3号を使いエサは紅サシを5袋用意した。今回は三刀流釣法デビューするために長竿タックルも用意した。
朝イチは寒く低活性状況
1番乗りで出船し、数日間釣果の出ていた12番エリアへ向けてボートを漕ぐ。早々に12番ロープ2本とも魚探を掛けていくがどこも反応は変わらず底層にちらほらである。
割と反応の良いポイントに係留して準備をすすめ釣り開始するが食いがたたない。しかし低活性ながらにも誘えばアタリがあり、ボーナスタイムは無いにしても開始1時間30分で107尾と出だしはイイ感じである。
徐々に群れの釣りが狙い目に
時間の経過とともにだんだん群れが熱くなっていき釣果も増えていく。
10時27分で418尾となり、群れの数釣りに狙いを定めるために三刀流釣法へシフトチェンジ。
コレが見事にマッチして爆釣に一押しするプラスアルファが働いた。12時39分には706尾とすでにいつ帰着しても良い釣果となった。
微風でさらに群れ盛りの釣り
魚探画面が寂しくなる時間もあったが、微風が味方してくれ、2点、3点クラスの多点掛け連発。
三本目の要である長竿が活躍して5点、6点掛けもあり、午後13時34分では839尾と大台狙いが出来そうな状況になった。
チャンスが継続する限り私は手を止めずに最速手返しを繰り返して、14時4分には900尾をカウントした。
そして目標の十束達成
その後も勢いを保ち14時35分で1000尾達成となり大台釣果となった。そんな安心感のせいかオマツリ自爆してしまい長竿をしまう羽目になった。
左電動の仕掛けも一部パーマになり風も強くなり、魚影も薄れていく中で15時まで継続した結果、最終釣果は1027尾で納竿とした。