三重県桑名市の港から釣友の宮地さんと出船し、ロックフィッシュ中心にボートルアーゲームを楽しんだ。カサゴとシーバスの数釣りを楽しんだ当日の釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
極寒のボートゲームへ
12月28日、午後10時ごろに港に到着すると、気温マイナス2度。前日に降った雪が船に積もり、まず雪かきをしてから出船した。
国道23号周辺を走り魚探で反応を見ると、散らばっている小さな反応が出るが、生命感に乏しかったので川越方面へ向かった。川越シーバースの根元周辺の消波ブロック帯で、まずはロックフィッシュを狙う。
ルアーは、ラウンドマジックSV‐523.5gに熟成アクア活メバルSTグラブ2inchの組み合わせをブロックに向かってキャスト。底まで沈めたらロッドを立ててズル引きし、軽く引っ掛かった所でストップさせて食わせの間を作る。
カサゴ20cm超え登場
するとルアーを止めた時にたたくような反応が出た。ラインを巻きながらアワセを入れると、時折ドラグを鳴らしてラインも出す。キャッチしたのは、20cmオーバーのカサゴだ。
一方、宮地さんはバグアンツ2inchのテキサスリグで20cmオーバーのカサゴをキャッチ。
その後、15~20cmのカサゴを数匹キャッチしたところで、新しく導入したベイトリールの性能を知りたくて、強めのベイトタックルでトライすることにした。ジグヘッドは7gに変更。
ベイトタックルでもゲット
少し飛ばして底まで沈め、ゆっくりズル引きしてくると一気に魚の重みが乗った。アワせると、パワーロッドとハイギアリールのため一気にキャッチ。これも20cmオーバーのカサゴだった。
あらためてタックルにパワーがあると、同サイズでもファイトが違ってくると感じた。釣り場の状況や狙うサイズ、スタイルでタックルをチョイスするのがいいと思う。