汽水域から沖合まで生息範囲が広いとされているシーバスですが、食べておいしいシーバスとそうでないシーバスが存在します。今回はその簡単な見分け方を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
美味しい個体の見分け方
河川から沖まで生息地のあるシーバスですが、本当に釣ったシーバス食べられるの?という疑問を持つ人がいます。そんな時は、まず釣れた場所とエサで見極めてみましょう!
釣れた場所
食べれるシーバスの場所は「沖合」、「水質の綺麗な河川」、「水質の綺麗な海」であることが必須です。
「水質が綺麗」とは主に生活排水が流れていない場所や、工場排水が流れていない場所、海に透明度がある場所などを目安にしていきます。他にも釣り場の海水から変な匂いがしないかなども見極めるための個人的な要素です。
食べているエサ
釣れた場所のほかに、シーバスの捕食している「エサ」で見極める方法もあります。基本的に「イワシ」、「サッパ」、「アジ」、「コノシロ」などの小魚系を食べているシーバスはおいしいことが多いです。
逆に「バチ」、「イナッコ」などを捕食しているシーバスは、シーバスの身にエサの臭いがついてしまっておいしくないことがあります。