近年人気となっているアカハタゲーム。ワームの種類もカラーも様々にあり、悩むアングラーも多いだろう。今回はワームの種類と有効なカラーを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
アカハタの特徴
アカハタは岩礁帯にいる魚で、主に甲殻類を捕食している。状況によっては甲殻類以外のイワシやネンブツダイなどのベイトフィッシュを捕食することがある。そのため状況に合ったワーム選択をすることで釣果をアップすることができる。
状況に合ったワームを選択が重要
アカハタゲームは日中に行うことが通常だ。そのため水中でも光量があり、ワームのシルエットやカラーがアカハタにはっきりと見えていると考えられる。そのためその時の状況に合ったワームを選択しなければ、アカハタが見切ってワームに食ってくる可能性が低い。
例えばベイトフィッシュがたくさんいる時に甲殻類を模したワームで釣りをするとなかなか反応が得られにくい時がある。またその日の天気によって光量が変化するため釣れるカラーが異なることも。状況に合わせてワームを選択することで釣果アップする可能性が向上する。
ワームの種類
ワームを形状で分類すると以下の通りとなる。
クロー系ワーム
クロー系ワームとは、甲殻類を模したワームのことであり、主に甲殻パターンに使用される。アカハタゲームにおいてメインとなるワームである。メーカーにより様々な形があり、少しの違いで釣果がかわることがあるため、幅広く持っておくと状況にアジャストできる。
グラブ系ワーム
テールがカールしてる形状のワームのことである。グラブ系ワームは甲殻パターン及びベイトフィッシュパターンの両方で使用できるオールマイティなワームだ。
シャッド系ワーム
シャッド系ワームはベイトフィッシュを模した形状のワームだ。ベイトフィッシュパターンでは外せないワームとなる。スリムな形状のものから体高が高くボリュームのあるワームまで様々な形状がある。ベイトフィッシュのサイズに合わせて選択したい。