「車で釣り旅」を考えている人は多いのでは?そんな釣り人の力強い相棒となる釣り車に注目。今回は釣り人の要望に合わせてカスタムされた車両を販売する3社の車両を紹介。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)
釣り車で行こう
釣りでは、竿やリール、ルアーや仕掛けなどの大量の用具に、大型クーラーにレインウエアなど。また河川や湖、磯などの釣りではウエーダーやブーツなども必需品。釣行車は、大量の荷物を積むことができる積載性があり、早朝や深夜の釣りに備えて車中泊などができれば申し分なし。また、タックルやウエアの洗浄のためにシャワーがあれば最高だ。もちろん、長距離移動などを可能にする信頼性も重視したい。
今回は釣り人の要望に合わせてカスタムされた「釣り車」を販売する3社の車両を紹介。「第2のタックルボックス」と言えるような自分好みの車選びの参考にしてほしい。
アングラートランスポーター
レース用のバイクなどを積む目的のトランスポーターを多数手がけるオグショー。
ルアーメーカーとコラボレートした釣り人向け「アングラートランスポーター」シリーズはハイエースをベースとしたフルオーダーメイドのOG、車両込みのセミオーダーメイドコンプリートカーのSH、DIY派に嬉しいベッドキットなどを自身で取付け可能なESというラインナップで、幅広いニーズに対応している。ESシリーズはキャラバンなどの車種に対応した商品も多数。
SH以上で実装可能な、純正の冷却水を使用して水を温め、温風を出すハイドロニックウォータヒーターは秀逸。サブバッテリーを使用し、エンジンを切っていても使用できる。SHシリーズは¥387万2000(税込み)~
釣りエース
ハイエースをベースに「走るホテル」とでも言えるような快適装備を備えたキャンピングカーを多数手がけるキャンピングカー専門店のダイレクトカーズの「釣りエース」シリーズに注目。
7個口のロッドホルダー(オプションにて14個口に増設可能)や両側にちょっとした収納ができる家具を「二の字」に配置し、その上に分割式ベッドマットを載せた生地が選べるオリジナルベッドキット。リアゲートからアクセスできる位置に搭載され補充が簡単なシャワーキット。そのほか、オリジナルの多機能なウインドウパネルなど、快適な釣行、車中泊を実現可能。
ベース車両はハイエースバンスーパーGLで¥361万(税込み)~。
なお、釣った魚の処理に嬉しい、床下に排水口を備えた水に強いステンレス製のボックスを装備した「釣りエースⅡ」はDX標準ボディハイルーフがベースで¥356万4000(税込み)~。