2月27日、三重県四日市市の霞ケ浦ふ頭での夜釣りで、40cmを頭にアナゴが30匹釣れたので、その釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・日比野昭光)
霞ケ浦ふ頭でアナゴ釣り
桑名のフィッシング遊でアオイソメを購入して霞ケ浦ふ頭へ向かう。新しく出来た橋の上を走行中、通称・塩ふ頭の桟橋に入れることが分かり、うれしくなった。
午後5時半に到着。早々にタックルの準備を始める。今回もアナゴ狙いでタックルは5本用意。セイゴ狙いの手持ちザオも1本追加する。アナゴ釣りは、特別難しいことは全くない。ポイントといえば、必ず底を取ることくらいだ。
私のタックルは、万能ザオ1.8mにスピニングリールを付け、ミチイトはナイロンライン3号、それに仕掛けの絡み防止のため円盤テンビンを付ける。オモリは10号。セイゴバリ10号にナイロンライン2号のハリス付きハリを使用。エサのア オイソメはチョン掛けにする。
5本ザオでアナゴ続々キャッチ
オーバーハングしている桟橋の真下に仕掛けを落とし、オモリが底に着いたらミチイトをリールのスプールのイト止めに掛ける。これで毎回簡単に底をキープできる。辺りが暗くなってきたらアナゴ釣りのベストタイムだ。アナゴ釣りでは明確なアタリは出ないので、10分置きくらいにサオを手に持って聞いてみることが大切だ。
サオに重さを感じなければ再び桟橋に置いて次のアタリを待つ。そしてしばらくしたら、もう一度手に取って聞いてみる。重さを感じたらそのまま巻き上げるが、ヒットしていなくても2回目はさしエサの確認のために巻き上げることにしている。
この作業を順番に5本することにより、明確なアタリが出なくても退屈しないでアナゴを釣り上げることができた。
最終釣果
そして寒さの増した午後9時に納竿とした。最終的にアナゴ30尾と満足釣果を得ることができた。
またアナゴのさばき方はネットの動画を見て練習すればできるようになると思う。今後も水がぬるむころまで楽しませてくれるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・日比野昭光/TSURINEWS編>
霞ケ浦ふ頭