晩秋より好調なアジングで、12月25日に釣行を計画。当日の新宮漁港は、風はやや強いものの、アジングは成立する天気。本命の他、ムツを手中に。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也)
新宮漁港にアジングへ
午前5時から福岡県糟屋郡の新宮漁港で、外海のテトラに立つ。ここはテトラが大きいので、いつも慎重に足を運ぶ。
20cmアジが単発ヒット
1.2gのジグヘッドを装着し、1投目。最盛期であれば1投目からヒットなのだが、水温が下がってアジも減ったのか、やはり前週から低活性。フリーフォール、テンションフォールなど、誘い方やレンジを変えてあれこれ試す。
数投目、ようやくコンッと小さなアタリがあり、20cmクラスのアジがヒット。しかし、後はなかなか続かず、やはりひと筋縄ではいかない。
ムツが連発
次第に時間が過ぎていき、アジはむずかしいかと思っていたとき、今度はガガッとアジではないアタリ!これはもしやと思いヘッドライトを灯すと、魚体が茶色い。これは鋭い歯の持ち主、ムツである。
本命の魚ではないが、食べると甘みがあり、刺し身は抜群にうまい。ムツでもお土産にはいいのだが、やはりアジングに来たのだから、アジのアタリと引きを堪能したい。
アジとムツを堪能
テトラ手前はムツの攻撃に遭うので、沖にキャストしてフォールでアジを探し、2回程度の誘いで来なければ回収し、再びアジを探す。
どうにかこの方法で20cm超のアジを数尾キャッチし、ムツと合わせてライトゲームで昨年の釣りを締めくくった。
<週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
新宮漁港