仙台市若林区の室内釣り堀 釣物語を訪ねました。この釣り掘りでは、うどん・そば・豆腐の3つのエサを使用します。使い分けることで、当日はヤマメ1匹に、金魚はツ抜けを達成することができました。釣り初心者でもスタッフが親切丁寧に教えてくれるのでオススメです。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・菅野裕基)
ポイントでオリジナル竿ゲットも
釣物語さんではポイントカードもあり、溜まったポイントでオリジナルのマイロッドを作ることができるそうです。ゲームのキャラクターを元にした竿や、フェンシングのサーベルを改造した個性的な竿もありました。
3種のエサの使い分け
あくまで当日のコンディションと個人的な感想ですが、3つのエサのうち、エサ持ちや付けやすさを考ると扱いやすいのはそばエサかなと感じました。うどんエサは細切れの状態で渡されますが、コツは全体を手でよく揉んでダンゴ状にし、小さくエサ付けすること。豆腐エサもそうですが、手が乾燥しているとベタベタするので軽く手に水を付けて作るのがオススメです。
トウフエサについては、社長やスタッフさんが研究を重ね編み出したらしく、適度にアタリがあり、釣れるのは間違いありません。しかし独特の粘りが強いので針に付けるのに少しだけ慣れが必要かもしれません。
ちなみに毎日来る常連さんたちは3つのエサをあれこれ試行錯誤しながら使って釣果をあげるそうです。各自にエサのレシピがあるのはヘラブナ釣りに通ずるところがありますね。
今となっては数少ない室内釣り堀。スタッフの方曰く、釣りを始めるきっかけ作りに利用してほしいとのこと。釣りを始めたいビギナーや、オリジナルマイロッドを目指す釣り堀キング。童心に帰るのも良いですし、悪天候で中止になった釣り人のあなたも、室内釣り堀で思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。
<菅野裕基/TSURINEWS・WEBライター>