東京湾エサタチウオ釣行で117cm頭に36尾 良型狙いなら今【弁天屋】

東京湾エサタチウオ釣行で117cm頭に36尾 良型狙いなら今【弁天屋】

繊細なアタリにアワせて乗せる快感。そして、強烈なファイト。さらに、何の料理にしても美味しいと三拍子そろったターゲット・タチウオ。1月11日(土)、東京湾金沢八景の弁天屋を訪れ、一日船で釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

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船釣り エサ釣り

弁天屋にてエサタチウオ釣行

5時半に船宿着。いつも明るく出迎えてくれる弁天屋の女将と本田和芳店主にあいさつして、エサタチウオ船の受け付けを済ませる。船に向かうと、マダイやアジ、カワハギも好調ということで桟橋は熱気ムンムン。

午前LTアジ船には「午前中だけ時間が取れたのでサクッと美味しいアジを釣って帰ります」という上杉さんの先輩・千頭さんに遭遇。タチウオ船のミヨシには釣友の坂野さんが来ており、朝から釣り談義に花が咲く。

午前船、午後船、一日船と、様々なメニューで色々な魚種を狙えるこの老舗船宿は、ビギナーからベテランまで多くのファンがいて、この日も朝から大盛況。

東京湾エサタチウオ釣行で117cm頭に36尾 良型狙いなら今【弁天屋】魚種多彩で早朝から大盛況(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

久々のエサタチウオ

釣り座は先着順で、右舷大ドモから上杉さん、私、野村さん。左舷大ドモには田村さんと小田切さんグループ5人が並んで座る。

私は久しぶりのエサタチだったので、以前、店主に習った「エサは斜めにカットしてあるので、太い方を上にして上部を垂直にカット。上から5mmくらいの中心にハリ先を刺し、さらに二回縫い刺しにしてください。誘い方は、竿先を下にして、小さくシャクッてリールを一回転から三分の一回転くらいのリズムで誘い、アタッたら巻きを止めずに回転を四分の一くらいに落として本アタリを待つ。本アタリが来たら、強いアワセは禁物。竿で軽くアワせて一定の速度で巻き上げて」の基本を思い出しながら準備。

東京湾エサタチウオ釣行で117cm頭に36尾 良型狙いなら今【弁天屋】当日のタックルと仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

大型タチウオに胸が膨らむ

定刻の7時15分、満員御礼となる25人のタチウオフリークを乗せた船は、木村定義船長の舵取りで出船。快晴微風で絶好の釣り日和。

船長の話では「最近は湾奥の浅場で脂の乗った大型が好調です。魚が大きすぎてハリを飲まれるハリス切れでバラシが多発しています。3/0などの大きめで、掛かったらオマツリしないように高速で巻き上げて一気に抜き上げてください」とのことで、皆で期待に胸がふくらむ。

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