コマセマダイ船で船中トップ5尾　好ゲストは5kg級ワラサ【瀬戸丸】

船釣り エサ釣り

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筆者にもようやく1kg級がヒット

朝方はサバが少しアタるくらいだったが、次第に活発になり、同時にカイワリが数多く上がり始める。小さいながら最初のアタリは「マダイか？」と間違うほど。食べて美味しいので楽しませてくれる魚だ。

嶋村さんに3尾もリードされて焦っていた私だが、10時ちょうどに60mの指示ダナでようやく初ヒット。1kg級が上がりホッとひと安心。

さらに30分後、落とし込んでいる最中にフッキング。かなりの引きに「最初のより大きい」と確信して慎重にやり取りするが、上がってきたのは上バリにカンパチ、下バリにマダイ。それまでは1本バリだったが、フグにたびたびハリスを切られたのでダブルにした矢先の結果。

5kgワラサがヒット

私同様に前半不調だった黄木さんだが、11時半に大物がヒット。石川さんの時のように正体は不明。

「海底のロープに引っ掛かったのか、それとも大きなエイか」と思われたが、仲乗りがミチイトを両手でたぐって上がってきたのは、5kg級のワラサ。最初だけ引いた感じはあったらしいがあとは重いだけ。

ワラサ釣りに慣れている同氏も「こんなのは初めて」というビックリの浮上になった。同氏はこれで本来の調子がでてきたのか、マダイ2尾を連発。カイワリのダブルありで数上げて本領発揮。

最終釣果

前半は今ひとつだったが、中盤はアタリ活発の時があり、船中あちこちで竿が曲がる場面が見られた。

船中ではトップ5尾が2人。我々5人は2～4尾で、ワラサやサバにカイワリなども。土産は十分で、初釣りは大成功だった。

＜週刊つりニュース関東版 坂本康年／TSURINEWS編＞