9月15日、職場の釣り仲間とともに兵庫・明石海峡周辺へジギングへ。この日は初挑戦の女性社員の参加が決定して、なんとか初ジギングでマダイと青物を釣って貰おうと必死。その甲斐あって、全員で青物の引きを満喫できた。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・田中耕二）
TSURINEWS編集部
初挑戦で35㎝明石のマダイ！
「ジギングも面白そうだ」と思っていると、山崎さんから「課長～」とコール。根掛かりかと思ったが、ガンガンと絞り込まれるロッド。「まじか？」渋い状況にも関わらずヒット。時折りドラグを滑らせる強引に大興奮しながら、仕留めたのは35cm級の明石ダイだ。人生初タイラバであっさりとブランドマダイをゲット。
初めてのヒットは（提供：WEBライター・田中耕二）この娘、なかなかやる。この後も流す筋をかえながらアプローチしたが、橋本さんに3尾目のマダイがヒットしただけで、私も李さん、小山さんもマダイなし。
潮が速く鹿ノ瀬へ移動
潮が速くなってきたので、タイラバからジギングへ移行。東の大物ポイントへ行くのかと思っていたが、東は芳しくないようだ。ノマセ釣りの僚船でもメジロは3尾だけとの事。なので、鹿ノ瀬方面にツバス～ハマチ狙いに行くことになった。鹿ノ瀬なら根掛かりが少ないし、ジギング初挑戦には最適である。
船中青物連発！
ジギングも着底すれば素早く巻き上げる事と、1ピッチ1ジャークを教えた。さすがにぎこちない動きであったが、底はしっかりと取れているようだ。筋はいいかも。
「バレーのレシーブのようなイメージでジャークするといいよ」と言ったところ、徐々に様になってきたが、バイトはない。ミヨシでは、我々の苦戦をよそにツバス～ハマチを釣り上げてキャッキャッと喜んでいる。橋本さんはもちろん、李さん、小山さんも順調にツバスをゲット。
教えながら私もロッドを出したが、なぜかバイトがない。そこで気付く。スローな動きに反応しているようだ。ベイトロッドでゆっくりと誘う男子3人にはポツポツとバイトがあるが、スピニングロッドで遠投し、チャッチャと早引きする私にはバイトがない。
試しにベイトロッドに持ちかえるとすぐにバイトがあってツバスゲット。続いてハマチゲット。山崎さんは早引きなどできないので、必然的にスローになっているから、その内にアタるだろう。
初挑戦者にもツバス！
潮がさらに速くなってきて、おそれていた根掛かりでラインブレイクした山崎さん。ジグを失うことが怖いのか、ボトムを取る事をおそれているようだ。ボトムを取らなければ釣れないことを諭す。
傷の入った古い160gのシルバージグを付けて「根掛かりをしてもいいので、遠慮なくボトムを取るように」とアドバイス。
その甲斐あってか、「来た～」と叫び声が。やった、やったとカメラを構える私。山崎さんも私も船長までも大喜びのツバスゲット。パターンが合ったのか、すぐにサイズアップのハマチもゲット！
無事、青物は全員安打になったので、マダイの全員安打を目指して移動。水深70mと少し深くなったが、難なくボトムを取り、巻き巻きする山崎さん。
た、頼もしい。明らかに朝よりロッド操作もリールを巻くのも安定している。
2尾目のマダイに歓喜
バイトがあってもびっくりせず、巻き続けられるのもグッドだ。一方、私はやっとヒットしたマダイをまさかのラインブレイク。「まじかよ！全くエエとこなしじゃん」と嘆いていると、まさかの山崎さんに2尾目のマダイが。
2尾目のマダイは40cm級（提供：WEBライター・田中耕二）朝より強い引きにも焦らず40cm超のマダイをゲットしましたよ、この女子。初挑戦ってのは、私を油断させるブラフだったのかもしれないな。
