8月2日(金)と8月6日(火)に、相模湾小坪港の太郎丸から解禁二日目のカツオ・キハダのコマセ釣りに釣行。トリヤマのど真ん中をキハダが跳ねる好状況。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)
太郎丸からコマセカツオ・マグロ釣行
8月2日(金)、相模湾小坪港の太郎丸から解禁二日目のカツオ・キハダのコマセ釣りに釣行。
5時前、港に到着すると駐車場はほぼ満杯。この釣りの人気の高さがうかがえる。受け付けを済ませ、船に乗り込む。
この日の仕掛けは、ハリスが両魚兼用のフロロカーボンライン18号3m。ハリは閂キハダ14号。船長に断りをいれ、チモトにはエサのボリューム感を持たせるのと、万が一飲まれても鋭い歯で切られないよう、疑似オキアミを装着。
キハダが跳ねるトリヤマ狙い撃ち
高橋船長の操船で20人を乗せ定刻に出船。1時間ほど南下したあたりでスローダウン。指示ダナ水深40mのアナウンスで全員仕掛け投入。
大きなトリヤマのど真んなかで、周囲には時折、キハダが跳ねている。船首にいるルアーマンは熱いキャストを繰り返す。
しかし、船中ヒットはなく、すぐに移動。解禁当初のこの釣りは、群れをソナーで追いかけるスタイル。投入してコマセワーク→タナ取りして食わなければ、即、群れを追いかけて移動するので、じっくり腰を落ち着かせるわけにはいかない。
カツオ4㎏をゲット
移動を繰り返した11時半、ひときわ大きなトリヤマではカツオやキハダが水面でバシャバシャと跳ねている。
そこをめがけてルアーを投げ込むとヒット。井上さんが4kg近いカツオをゲット。
だが、このあとアタリはなく13時半に沖上がり。
この日は、至るところにナブラができていて、イワシを食べるのに夢中で、オキアミスイッチはまだ入っていなかったようだ。
リベンジ釣行で船中5kgカツオあがるも・・
8月6日(火)は、台風8号が九州に上陸、出船は危ぶまれたが、前日確認すると「出ますよ」とのことで再釣行。予報が悪く、この日は9人で出港。左舷トモは、以前、キンメ釣りで一緒だった尾崎さん。
「そろそろコマセに着いたかな」と期待しての釣行だったが、海上はウネリがあって反応は少なく苦戦。しかし、ようやくオキアミに反応して、猪瀬さんが4~5kgクラスの良型カツオをゲット。
尾崎さんはキハダをかけたが痛恨のラインブレイク。私にもカツオがアタったがオマツリで逃がしてしまう。三度目の正直を夢見て、挑戦しようと思う。
<週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆/TSURINEWS編>