釣りの楽しみのひとつ、釣果グルメ。しかし料理下手の私は、昔はリリースばかり。でもやっぱり「なんとか楽においしく食べる方法はないのか?」と悩んだ末にたどり着いたのが、「釣った1分後に食べる!」という方法。ここではその魅力と必要なアイテムを紹介します。
現地食いの魅力
単純な料理でも、青空(曇りの日もあるかもしれませんが…)の下で食べると2倍美味しい!外で食べるご飯は、また格別なもの!
特に刺し身、空揚げは手間もかからず美味い!もしくはひと手間かけるなら天ぷらもおすすめ。そしてココが一番のキモ!気軽に楽しむためには道具と洗い物を極力減らすことが重要です。
現地食い道具一覧
外で料理をするためには道具が必要になります。刺し身を作るにしても包丁など必要最低限の調理器具が必要になってきます。以下が最低限用意する必要がある道具です。
・バーナー
・小さな中華鍋
・包丁、キッチンバサミ
・まな板
・水
・油
・塩、醤油などの調味料
・キッチンペーパー
・紙皿や割りばし
・ゴミ袋
・海水を汲めるバケツ
・かごやコンテナ
・軍手
・ライター
・タオル
・ランタンやヘッドライト(夜釣り)
・バーナー
1,バーナー
より外での料理を快適に行うために便利なのがキャンプ用品!コンパクトで持ち運びもし安くアウトドア向き。特にキャンプ用品店に行くと並んでいる、ガス缶を使うタイプが便利。アウトドア用の「OD缶」とカセットガスボンベ「CB缶」がありますが、どちらでもOK。
家庭用コンロと兼用するならCB缶が便利。オス型とメス型があるので互換性はしっかり確認してください。
あまりお勧めしないのがホワイトガソリンタイプ。火力が安定しており、タフ条件下の信頼性は高いですが、準備とメンテに手間がかかるので、今回はNG。
2,鍋
100円ショップに置いてあるものでOK。あまり大きいと、バーナー上で不安定になり、油の必要量が多くなるので使いにくいでしょう。直径20cm以下を選択したいところです
3,油や調味料
素揚げの場合、油は鍋に1~2cmでOK。大量には必要ないでしょう。塩があれば大体、美味しく食べられます。刺し身のために醤油も持参したいですね。
また手調理にはもちろん、手を洗ったりすることで大量に水を使います。2ℓのペットボトルで2~3本は用意していきましょう
4,キッチンバサミ
大活躍します。やろうと思えば魚をさばくことも可能。刃物を使い慣れていない人はキッチンばさみでさばいてしまうのもありかもしれません。
5,まな板
地べたで調理はできません。100円ショップにあるペラペラのプラスチック板でもOK。もしくは牛乳パックなどを代用するのもいいかもしれません。また魚の鱗を取る時に便利なのが、ペットボトルのキャップ!カンタンに取れてすぐ手に入るので便利。
6,かごやコンテナ
これらのアイテムをいれておく、プラスチックコンテナが便利。調理台にもなります。持ち運び重視なら、スーパーにあるようなかごが便利ですよ。