京都府沖で会社の仲間8人と近海ジギングへ。強風と高波で出船が遅れ、青物狙いは苦戦したものの、ブレード付きアシストフックやタングステンジグを使い分けて根魚4匹をキャッチ。終盤には船中で本命サワラも姿を見せた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
京都沖へ近海ジギング釣行
今回は会社のメンバー8人で船をチャーターし、京都府沖で近海ジギングに挑戦した。サワラやハマチのシーズンであり、アコウも終盤とあって、青物から根魚までいろいろ狙う計画だ。
京都沖で根魚ジギング(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)強風と高波で出船遅れる
当日は時折雨が降る曇り空。朝8時に出船予定だったが、風速10m超え、波高1.5mという大荒れの予報で出船できず……。昼からなら出船できる可能性があるとのことで、しばらく待機することに。そして昼過ぎ、通常の半分しか時間がないものの、ようやく出船!
ただ、風は7m前後、波も1m以上ある厳しい海況だ。船長いわく、通常なら出船しないような状況らしいが、厳しい条件のなかで釣行がスタートした。
使用したジギングタックル
タックルはPE2号を巻いたベイトリールに、感度を重視した硬めの6.7ftジギングロッド。リーダーにはピンクフロロ30lbを使用し、80~200gまでのジグを用意した。
青物狙いはアタリなしの大苦戦
ポイントに到着するも、すでに船酔いで2名がダウン。船の上で立つのもバランスが難しい揺れのなか、ドテラ流しで青物を狙う。しかし、風と波の影響で船がかなり流され、ジグを安定させるのも難しい。
思うように釣りができない時間が続いた。青物の回遊を期待して狙うも、全員アタリのないまま2時間が経過。このまま青物を狙い続けるのも厳しいため、ここで根魚狙いに切り替えることにした。
ブレード付きジグでアヤメカサゴ
ベイトの反応はないが、イワシが回り出しているとのこと。そこで、リトルジャックの「メタルアディクト04 KEIMURA OCEAN」175gに「FLUTTER ASSIST(ブレード付きアシストフック)」を装着し、アピール度を増して狙うことにした。しっかり底を取ることを意識してワンピッチで探っていくと、ゴゴンとアタリ!
上がってきたのはアヤメカサゴ。船中初の魚をキャッチできた。早速情報を共有すると、皆もブレードを装着して狙い始める。底はほとんどが砂地で、所々に岩場が点在する水深80m前後。船長にポイントを回ってもらいながら探っていく。
まずはアヤメカサゴ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)アオハタもヒット!
次のポイントでも、ワンピッチのロングジャークで岩場周りを狙うとゴンッとアタリ。上がってきたのは、少し小ぶりのアオハタだった。このポイントでは仲間にもアオハタがヒット。根魚狙いに切り替えたことで、ようやく釣果が出始めた。
小ぶりながらアオハタ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)タングステンジグでアコウ2匹
その後もポイントを移動しながら探っていると、風も波も少しずつ落ち着いてきた。ここでジグを100gのタングステン製「TGポテンシャル UVレッドゴールド」(オンザブルー)に変更する。シルエットが小さい分、フォールスピードも速く、着底からのシャクリも入れやすい。
根に当たった瞬間にヒット
根に当たった瞬間、ガツンと良いアタリ! 上がってきたのは、まずまずのサイズのアコウだった。少し根が多いポイントに入ったため、さらに根魚に期待が高まる。
嬉しいアコウ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)仲間にはウッカリカサゴがヒットし、私はもう1匹アコウを追加。アコウ2匹を確保できた。
アコウ2匹目(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)厳しい状況でも、しっかり着底させ、底物を意識した釣り方に変えることで釣果につながったのは良かった。
終盤は再び青物狙いへ
出船から3時間半以上が経過し、残された時間もわずか。終了間近の夕方は、青物の回遊がありそうな予感がする。最後は再び青物狙いに戻し、一誠の「ネコメタル グローシラス」150gにブレード付きアシストフックを装着。ハイピッチジャークで攻めてみる。
待望のヒットも痛恨フックアウト
中層までジグを上げてきた時に、待望のヒット! これは獲りたいと思ったものの、ゴンゴンと潜られて無念のフックアウト……。バレてしまった。ジグを回収すると、大きな歯型で傷が付いていた。船長に聞くと、今の時期の本命ターゲットであるサワラの可能性が高いとのこと。
船中で本命サワラをキャッチ!
アタリがあったことで船中も盛り上がる。ヒットした層やハイピッチジャークで当たったことを情報共有し、全員がブレード付きジグでのサワラ狙いにシフトチェンジ。すると、ここまで根魚のアタリもなかった仲間にようやくヒット! 本命のサワラが水面まで浮いてきたが、タモ入れ直前にまさかのラインブレイク!
バレたかと思ったものの、船長のファインプレーで無事ネットインとなった。その後、本命のアタリは止まり、リリースサイズの小さなツバスやシオが回遊し始めた。アタリを楽しんだところでタイムアップとなった。
厳しいジギング釣行に
今回の私の釣果は、アヤメカサゴ、アオハタ、アコウ2匹の計4匹。船中では本命のサワラ1匹のほか、アオハタやウッカリカサゴも上がった。リリースサイズの青物も交じったものの、全体としては貧果だった。
決して満足できる釣果ではなかったが、船酔いでダウンするメンバーやボウズに終わるメンバーもいるなか、魚を確保できたのは良かった。
状況に合わせたジグの使い分け
終始船の揺れはきつく、着底やフォール姿勢をうまくコントロールできないとアタリがなかった。そんななかでも、ブレード付きアシストフックが効果的だったり、タングステンジグが良かったりと、状況に応じて使い分けたことが釣果につながった。
自然相手の釣りは、いつも思いどおりにはいかない。だからこそ、その日の状況を見ながら釣り方を変え、結果につなげる面白さがあるんですよね!大荒れの日本海で大苦戦した半日の近海ジギング。次回は穏やかな海で、青物リベンジといきたいところです。
<田村昭人/TSURINEWSライター>


