関東近郊おすすめワカサギ釣り場:河口湖 厳冬期は寒さ対策で「ドーム船」一択

関東近郊おすすめワカサギ釣り場:河口湖 厳冬期は寒さ対策で「ドーム船」一択

河口湖は、山梨県富士河口湖町にある富士五湖の1つ。富士五湖のなかで2番目の面積を持ち、湖岸線はもっとも長い湖である。最大深度は比較的浅く、14.5mとされている。湖の中央には鵜の島と呼ばれる小島があり、富士山展望の景勝地となっている。

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ワカサギ釣り 淡水の釣り

観光を兼ねた釣行も

湖岸は開発が進み、キャンプ場やホテル、飲食店、物産店などが立ち並ぶ。平成25年に登録されたユネスコの世界文化遺産の構成要素の1つにもなっている。

ブラックバス釣りが盛んで、そのほか、マス類、コイ、フナ、ウグイ、オイカワなどが生息している。山梨県内のワカサギ釣りと言えば山中湖が有名だが、河口湖のワカサギも根強い人気がある。

関東近郊おすすめワカサギ釣り場:河口湖 厳冬期は寒さ対策で「ドーム船」一択河口湖大橋周辺(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

ワカサギ釣りは、河口湖ドーム船組合により、10月1日から翌年5月15日までの間で、組合が提示する期間と定められている。状況により、年によって解禁日が変動するため、ボート店やネットで事前に確認しよう。

ドーム船かボート釣りの二択

ワカサギ釣りは、ドーム船かボート釣りの二択となる。ドーム船は、例年11月上旬から営業開始となるが今年は10月上旬から開始。暖房の利いたドームの中で寒さを気にせず釣りができる。河口湖では、漁協を含めて9つのボート店でドーム船が用意されている。

一方、ボート釣りは、エンジン船やローボートでの釣りで、魚探を見ながら群れを探して、釣り場を自分で決定できる。防寒対策は必須だが、混雑が嫌いな人にお勧め。

各店とも竿やリールのレンタル、仕掛けやエサの販売もおこなっているので、気軽に釣行できる。店によって取り扱っている物が異なるので、予め確認しておこう。

河口湖の冬は寒い。冬日、真冬日は毎年当たり前のようにある。厳冬期なら最低気温はマイナス10度を下回る。河口湖でのワカサギ釣りは二択と前述したが、ボート釣りでは釣りにならない。ガイドが凍り付き、仕掛けが下せないのだ。ガイドの小さな電動リールは機能しない。そのため、厳冬期は暖房の効いたドーム船に限定される。

タックルと釣り方

ドーム船なら、タックルは電動リールが有利。釣れるワカサギは、4~10cmが中心。仕掛けは、袖バリ0.8~2号か秋田狐バリ0.5~1.5号の5本バリ仕掛けか7本バリ仕掛けが手返しよく使える。オモリは、0.5~2号(2~7.5g)を状況によって使い分ける。

エサは紅サシ、白サシをハーフカット、ラビットのカット使用も効果的だ。

関東近郊おすすめワカサギ釣り場:河口湖 厳冬期は寒さ対策で「ドーム船」一択河口湖のドーム船(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

釣り方は、基本は底釣り。着底したら少し巻き上げ、竿先にテンションが掛かる位置で一旦止めて、アタリがあるかどうかを確認。ワカサギは上から落ちてくるエサに反応しやすいので、仕掛けが着底した時によく食ってくる。ここで、空アワセをしてもいい。

釣果を上げる誘い

魚が付いていない時は誘いを入れる。誘いは釣り人によって千差万別だが、基本的な誘いは叩きで、電動リールを5cm前後上下させる誘い方。2~3度叩きを入れたら、3~5秒止めて待つ、これの繰り返し。

魚が掛からない時は、聞き上げしてみる。ゆっくりと穂先を持ち上げるように仕掛けを引き上げる。途中で、止めの時間をしっかりと作ることがコツ。

それでもダメなら、仕掛けを大きく上げてナチュラルフォールで落としてみる。前述したように、落とし込みでワカサギが反射的に食ってくる。

最後に、たるませ。オモリを完全に着底させ、穂先にテンションがかからない程度までイトを弛ませる。水の動きがあれば、それに影響を受けて仕掛けが揺れることで誘いになる。

上級者はこれら2つまたは3つを複合的に操作して誘いを入れている。穂先にアタリが出たらもちろんアワせるが、手に魚信を感じてのアワセ、誘っている間に重みを感じてのアワセができるようになると釣果は飛躍的に伸びる。

河口湖周辺は、かなり開発が進んでいるので、家族連れやカップルでの釣行では、宿泊、キャンプ、遊園地、飲食、温泉、観光などと組み合わせて訪れるのもいい。中央自動車道河口湖インターからすぐなので交通は至便だ。

<週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
河口湖
この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年10月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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