釣りを続けていると、ロッドやリールといった大物から、ワームや小物類まで、何かと買い物が増えていく。買った直後は活躍を期待していても、実際に使ってみると出番が少なかったり、思った以上に満足できたりと、評価はさまざまだ。10月に入ったところで、今年の釣具購入を振り返ってみたい。今年の買い物を整理しながら、来年に何を買うべきか考えてみる。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
今年の釣り関連買い物を振り返る
今年も釣り場へ通うなかで、必要なものを買い足してきた。
自分の釣りは、アジングやメバリングなどのライトゲームに始まり、チニング、穴釣り、ライトショアジギング、タチウオ狙いまで幅広い。大阪湾沿岸を中心に釣り場を移動しながら、狙う魚に応じてタックルを使い分けている。
そのぶん、必要な道具も多くなる。ひとつの釣りに特化した道具を買うこともあれば、複数の釣りに流用できるものを選ぶこともある。
買い物を振り返る際に大切なのは、単純に高価だったかどうかではない。実際に何回使ったか、釣りの快適さが向上したか、以前の道具ではできなかったことができるようになったか。そうした視点で考えると、購入金額だけではわからない満足度が見えてくる。
釣具は使ってみなければわからない部分も多い。だからこそ、今年の買い物を成功と失敗に分け、来年の購入計画に生かしたいところだ。
よかったもの微妙だったもの
今年の買い物で、少し微妙だったのがタチウオワインド用品である。タチウオを狙うために道具をそろえても、肝心の本命が釣れなければ、どうしても満足度は上がりにくい。
もちろん、釣れなかった原因が道具にあるとは限らない。回遊の有無や釣行のタイミングなど、釣果を左右する要素は多い。それでも、期待して購入したものが思うような結果につながらないと、買い物としては評価が難しくなる。
タチウオワインド関連品は空振り(提供:TSURINEWSライター井上海生)チニングタックル、よし
一方、思い切って購入したチニングタックルには手応えがある。チニングは、ワームで底を探る釣りだけでなく、小型バイブレーションやミノーを使う展開もある。実際にチヌやキビレを狙っていると、ルアーの選択肢を広げたくなる場面が出てくる。タックルを新調することで、そうした釣りを試す意欲も高まる。
釣りの幅広げたチニングタックル(提供:TSURINEWSライター井上海生)TYPE-Cのヘッドライト
今回、新たに購入したのはUSB Type-Cで充電できるヘッドライトだ。ロッドやリールのように釣果へ直接影響する道具ではないが、夜釣りではヘッドライトも欠かせない。仕掛けを結び直したり、ルアーを交換したり、足元を確認したりと、暗い時間帯には何かと出番がある。
これまでの充電方式や電池の種類によっては、機器ごとにケーブルや予備電池を用意する必要があった。その点、スマートフォンなどでも使うUSB Type-Cに対応していれば、充電環境をまとめやすい。
釣りに持っていく機器が増えるほど、充電方式を統一できる便利さは大きくなる。釣行前にそれぞれの機器の充電状況を確認する手間も減らしやすい。
画像説明文入力位置(提供:TSURINEWSライター井上海生)来年は何を買うべきか
来年は、ハイエンドスピニングリールの最上位機種がくるとウワサ。購入を検討している人も多いかもしれない。ただ、こればかりは買えばいいものではない(所有欲が満たされることもいいことだが)。
たとえば、ライトゲームで軽さや操作性を重視するのか、チニングで巻き感やドラグ性能を求めるのか、あるいはライトショアジギングで耐久性を重視するのか。用途によって、優先したい性能は変わる。
何となく上位機種を買うのではなく、今のリールで不満に感じている点を整理すれば、必要な機能も見えやすくなる。
ちなみに、筆者はこの記事を書いている最中、ボートシーバスロッドを購入した。ちょっと思わぬ臨時収入があったので、小場所シーバスや狭い範囲でのLSJに使う予定だ。使いこんで使い込んで、最終的に「買ってよかった」と思える買い物になったらうれしい。
<井上海生/TSURINEWSライター>


