ビッグベイトを取り出したら、テールが曲がっていた。そんな経験はないだろうか。今回はダウズスイマーを例に、筆者が実践したお湯による曲がりの修正方法を紹介。さらに、ダイソーの110円カードケースを使った保管術も解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)
ケースの中でテールが曲がる
ビッグベイトをまとめて収納していると、テールが他のルアーやケースの壁に押されてしまうことがある。その状態で保管しているうちに、曲がり癖がついてしまうのだ。
見た目では少し曲がっているだけでも、泳がせてみると動きがおかしいことがある。筆者も遠征中、使おうと思って取り出したルアーのテールが曲がっていたことがあった。そのまま投げてみたものの、本来の泳ぎが出ず、動きが破綻してしまっていた。
使いたいタイミングでこうなると、なかなか困る。特に遠征では持っていける道具も限られるため、普段の収納から気をつけておきたいところだ。
曲がってしまったテール(提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)お湯を使ってテール曲がりを修正
曲がってしまったダウズスイマーのテールは、取り外してお湯につける方法で修正した。まず、本体からテールを外す。取り付け部分を傷めないよう、無理に引っ張らずに外しておこう。
次に、お湯の準備だ。沸騰する前の泡が鍋底から出てき始めるくらいの70度前後のお湯をスタンバイ。容器に入れたお湯に15秒程度テールをつけ、様子を見ながら形を整える。曲がっているからといって強く引っ張ったり、反対側へ無理に折り曲げたりせず、少しずつ確認しながら行った。
形を整えた後は冷水で冷まし、曲がりが直っているか確認する。筆者が試したテールは、この方法で曲がりを修正できた。最後に本体へ取り付け、実際に泳がせて動きも確認しておきたい。
修正前(提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)
修正後(提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)ただし、これは筆者がダウズスイマーのテールで行った方法だ。テールの素材や製品によっては、加熱で変形したり傷んだりする可能性があるため、同じ方法が使えるとは限らない。メーカーが手入れ方法を案内している場合は、そちらを確認してほしい。
また、お湯や温まった容器を扱う際は、やけどに十分注意しよう。
ダイソーカードケースで保管対策
せっかく曲がりを直しても、同じようにケースへ詰め込めば、またテールが押されてしまう。そこで筆者は、テールを外して本体とは分けて持ち運ぶようにした。
保管に使っているのは、ダイソーで購入したカードケースだ。購入時の価格は税込110円だった。
ダイソーカードケース(提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)
意外と便利(提供:TSURINEWSライター・鈴木慎一朗)選ぶ際に確認したいのは、テールを曲げずに収められるかどうか。入ることだけで判断せず、ふたを閉じたときにもテールが押されていないか確認しておこう。
また、ケースの中に詰め込みすぎると、分けて収納した意味がなくなってしまう。テール同士が重なって押し合わないよう、余裕を持たせて入れている。
本体と分けることで、少なくとも他のルアーにテールを押される心配は減らせる。収納した状態を目で確認しやすいのも、使いやすいと感じている点だ。
ひと手間でテールを保護する
この保管方法では、釣りを始める前にテールを取り付け、終わったら外す手間が増える。それでも、使おうと思ったときにテールが曲がっていることを考えれば、筆者には続けやすい方法だった。
一方で、付け外しは丁寧に行いたい。急いで無理に引っ張ると、テールや取り付け部分を傷めるおそれがある。また、外したテールを足元や荷物の上に置くと紛失しやすいため、その場でカードケースにしまうようにしている。
テールの曲がりは、泳がせるまで気づかないこともある。釣り場で慌てないためにも、曲がった後の修正とあわせて、普段のしまい方を見直してみてはいかがだろうか。
<鈴木慎一朗/TSURINEWSライター>


