釣った魚の種類と拾ったゴミの重量で競う「第5回上天草パールライン釣り大会」が、10月24日に熊本県上天草市で開催される。今年は熊本地震からの復興を応援する特別大会として実施。釣りを楽しみながら地域を支援できるイベントだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
釣りとゴミ拾いを組み合わせた大会
熊本県上天草市で2026年10月24日(土)、「第5回上天草パールライン釣り大会」が開催される。主催は、上天草市釣りを軸にしたブルーツーリズム推進委員会(BT委員会)。
去年の大会の様子(提供:TSURINEWS編集部)この大会の特徴は、釣った魚の大きさや数だけでなく、釣れた魚種数と拾ったゴミの総重量によって得られるポイントの合計を競うこと。釣りを楽しみながら、釣り場の環境美化にも参加できるイベントとなっている。
BT委員会は、釣り人によるゴミの放置や釣り場の閉鎖といった課題を背景に、2022年から同大会を開催している。
前回大会では約579kgのゴミを回収
2025年10月に開催された第4回大会では、578.8kgものゴミを回収した。第3回大会の約520kgと合わせると、直近2大会で回収したゴミの重量は約1.1tに上る。
前回回収したゴミ(提供:TSURINEWS編集部)また、前回大会で釣れた魚種は30種。釣りと清掃活動を両立する大会として、継続的な成果を上げている。
今年は熊本地震の復興を応援
2026年の大会は、令和7年8月豪雨と令和8年熊本地震による被害を受けた熊本を応援する特別開催となる。
大会収益から運営費を除いた額と、寄せられた募金の全額を「令和8年熊本地震義援金(熊本県)」へ寄付する予定だ。
さらに、地域の店舗を利用することも復興支援につながる仕組みを用意。10月23~24日に上天草市内の店舗で発行された、1,000円以上のレシートを持参すると、抽選会に1回参加できる。
隣接する宮津海遊公園で開催される「ハロウィンマルシェ2026」とも連携。仮装して検量に参加した場合も、抽選の機会が1回追加される。
当日参加できない人に向けたオンライン募金も受け付けるほか、大会本部にも募金箱を設置する。
今年は「ラッキーフィッシュ」も登場
今年の大会では、新たなルールとして「ラッキーフィッシュ」が導入される。
「ラッキーフィッシュ」が導入(提供:TSURINEWS編集部)対象となる魚種は当日の検量時に発表され、15cm以上の対象魚を釣った場合は1ポイントが加算される。
また、総合部門の上位5人、ジュニア部門(中学生未満)とレディース部門の各1人には、協賛企業から賞品が提供される予定だ。
大会概要と参加方法
大会は10月24日(土)の午前0時から午後2時まで開催。参加者は上天草市内で魚釣りとゴミ拾いを行い、午後0時から2時までに検量を済ませる。
前回の表彰の様子(提供:TSURINEWS編集部)検量と閉会式の会場は、上天草市大矢野老人福祉センター。午後3時から結果発表と閉会式が予定されている。
参加費は税込500円で、中学生未満は無料。定員は先着100人となっている。小雨決行だが、荒天の場合は中止となる可能性がある。
賞品の贈呈も(提供:TSURINEWS編集部)釣りを楽しみながら釣り場をきれいにし、地域の復興も応援できる今回の大会。釣り人と地域の新たな関係を考えるきっかけにもなりそうだ。
大会への参加申し込みや詳細なルールは、公式サイトで確認できる。
大会情報
大会名:第5回上天草パールライン釣り大会
開催日:2026年10月24日(土)
釣り・ゴミ拾い:0時~14時
検量:12時~14時
結果発表・閉会式:15時~
会場:上天草市大矢野老人福祉センター(熊本県上天草市大矢野町中11582-1)
参加費:税込500円(中学生未満無料)
定員:先着100人
主催:上天草市釣りを軸にしたブルーツーリズム推進委員会
<TSURINEWS編集部>


