新明丸でアカメフグ狙い
フグ船を担当するのは、だいちゃんの愛称でフグファンから親しまれている林大地船長。
林大地船長(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)船宿前で、車で来るお客さんの対応をしている。あいさつをすると、「現在はアカメ(ヒガンフグ)主体に狙っています。交じりでコモンやショウサイフグで、近場の護岸寄りを攻めています。トラフグも交じる中の瀬は数日不調なので、今回はパスする方向です」と近況を話してくれた。
船宿で受付(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)同宿は予約乗合制。受付では、乗船名簿の記入および乗船代の支払いをおこない、仕掛けや氷の購入も可能。釣り座は先着順。
潮見橋下流右岸(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)本命アカメ顔見せ
潮見橋手前で下流側に船が並ぶ。すでに両舷5人ずつの計10人のフグファンが乗り込んで準備を進めている。この日はマダコ、マゴチも出船するが、フグ船はひと足先に7時20分ごろ河岸払い。航程20分ほどで、ベイブリッジをくぐりスローダウン。白灯がある沖堤防周りで、エンジン流しでスタート。
未明に降っていた雨はやみ、曇りで北風が少々吹いている。潮回りは大潮で、干潮が11時半前後と午前中は下げ潮、午後は上げ潮狙い。
フグキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)エサはアルゼンチン赤エビ。カットウ仕掛けで、親バリはノーマルな1本バリかチラシ3本バリの人が多い様子。オモリは10号前後を使用。船内で、1本バリ仕掛けは常備販売している。
ファーストヒットは左舷ミヨシの菊池太邦磨さん(西区)。2本バリのチラシでアカメをキャッチ。毎週同宿へ通っているそうだが、子どもが生まれるそうで「今後ひと月ほどは来られないので、しばしの竿納めです」と話す。
1本バリでゲット(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)続いて同舷胴の間の今野利勝さん(さいたま市)は1本バリでアカメをキャッチして笑みがこぼれる。同じく大ドモでは常連の沓澤明さん(文京区)がチラシで本命。
船中続々ヒット
船長はこまかく船を操作してポイント探っていく。右舷胴の間の石川晃央さん(北区)は、2尾目のアカメをゲット。菊池さんは1本バリも併用しながら数を伸ばしていく。
アカメ手中(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)右舷ミヨシの松崎祥さん(中原区)はフグにハマって2年半ほど。1本バリとチラシを使い分けてアカメ、コモンをキャッチ
良型確保(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)その隣の中村雄太さん(北区)はチラシで攻めて本命を手中。
チラシで本命確保(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)コモンフグも多く出た
船長は反対側の赤灯周りをチェック。9時に大黒ふ頭を左手に回り込んで、護岸沿いをこまかかくチェックしながら北上。
アカメ手中(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)右舷トモ寄りで船長がタモ取りして良型アカメを手にしたのは、兄弟で乗船している弟の旗山浩次さん(中区)。大ドモに座る兄の慎二さんには、良型のコモンが浮上。
コモンが浮上(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)左舷トモ寄りの西野和仁さん(豊島区)も本命に笑顔。ほか人たちポツポツと拾っていく。
本命確保(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)潮止まりを迎え、船長は南下して根岸湾の各ポイントをこまかく探っていく。ほぼ全員型を見ていて、ただ一人悪戦苦闘していた左舷ミヨシ寄りの今給黎肇さん(目黒区)はこの場所で待望の本命を手中に。
待望の一尾(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)2回ほどエイが掛かったが、すぐに船長がかけつけてハリ外しを対応。途中でコモンフグが多く掛かる場面もあった。
エイが掛かる場面も(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)フグ3種で食べ比べも
船は北上しながらポイントを探り、15時半ごろ沖上がり。船中釣果はアカメ、コモン、ショウサイフグ交じりで15~38cm3~25尾だった。竿頭は菊池さんで内訳はアカメ7尾、ショウサイ3尾、コモン13尾と断トツだった。菊池さんの仕掛け・タックルは図の通り。
フグ狙いのタックル(作図:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)釣ったフグは、帰港後に各桟橋入口の処理場で複数の船長が身欠きの状態に処理してくれるので、アフターフィッシングも安心。鶴見駅からは徒歩5~7分とアクセス至使なので電車釣行の人も多かった。
船宿常備の仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)林大地船長のコメント
「中の瀬は状況見ながら、アカメ中心に狙っていきます。中の瀬が模様よくなれば既存の3種にトラフグも期待できます。気軽に遊びに来てください」
<週刊つりニュース関東版・岩下和弘/TSURINEWS編>



