関門海峡のテンヤ船へタイラバを持ち込み、二刀流でマダイを狙った。船を立てるテンヤ釣りではタイラバをどう使う?筆者が選んだのは、シーバスロッドで約40mキャストして横方向を探る方法だった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
テンヤとタイラバでマダイ釣り
福岡県と山口県の間を通る関門海峡はマダイ釣りが盛んだ。活エビを使用したテンヤ釣りが人気だが、タイラバも人気が高い。今回はテンヤ船に乗り、テンヤとタイラバの二刀流でチャレンジする。
テンヤ&タイラバのタックル
持ち込んだタックルは以下のスピニング3本、リールはすべてダイワLT4000番が付いている。
テンヤ専用タックル:紅牙テンヤゲーム240MH+0.8号PEライン
サイドタックル:TULALA Groovy70S+0.6号PEライン
タイラバ用タックル:モアザンBR78MMH+1.0号PEライン
タイラバタックルに関しては、明らかにタイラバ向きではないチョイスだがその理由については次の章で詳細を書く。
テンヤ船とタイラバ船の違い
テンヤでは仕掛けがまっすぐ下に落ちる様に、船を立てる。一方タイラバでは風や潮の力を用いたドテラ流しをする(エリアによって異なる場合あり)。ドテラ流しをすると広範囲を探る事ができ、タイラバのようなテンポの良い釣りと相性が良い。
関門海峡へ(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)キャスティングタイラバを想定
今回はテンヤ船に乗るので、船を立てて釣りをすることになる。タイラバをするのなら出来るだけライン角度を付けて、浅い水深でも長く水中を引きたい。そこで、今回はあえてのショートなシーバスロッドによるキャスティングを前提としたタイラバをすることにした。
シーバスロッドを流用
MHクラスのシーバスロッドなので45gのタイラバでもしっかりとキャスト出来る。その代わり竿が固く、バイトを弾くのでなるべくラインと竿は一直線にしドラグを緩く設定することでその点を力技でカバーすることにした。
ゲスト交じりにマダイ好捕
朝イチの時合いで40m程遠投した先でヒット。なるべく竿は起こさず、魚が反転したのを感じてから少しドラグを締めてファイト。
キジハタも出た(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)狙い通りの良型マダイをゲットした。その後はテンヤも交えながら塩焼きサイズやキジハタをゲットし納竿とした。
テンヤ船でのタイラバゲーム注意点
今回は船長の了承を得てテンヤ船にタイラバを持ち込んだ。テンヤ船でタイラバをする時の最大の注意点は、オマツリなど周囲の釣り人への迷惑だ。
かわいいサイズ(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)釣り座によっては周りに迷惑をかける可能性もあるので、一応釣りの前に確認しておいた方が良いだろう。
テンヤとタイラバそれぞれの強み
テンヤもタイラバもそれぞれに強みがあるが、今回は横方向に動くものに反応が良かったようで、マダイに関してはタイラバに分がある日だった。エサ取りの心配をしなくて良いのもルアーとしての強み。
お土産確保(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)逆にテンヤのようにステイやスローフォールで魅せる釣りはエサ釣りの特権。今回の釣行ではキジハタは完全にテンヤへの反応が良かった。上述したようにテンヤとタイラバでは船の動かし方や船長のポイント選定も異なってくるはずなのでタイラバだけをしたいなら素直にタイラバ船に乗った方が良い。
特に今回のようにテンヤ船に乗ってタイラバを遠投するような場合は隣とのオマツリに注意し、無理なキャストによる竿の破損などにも気を付ける必要がある。どちらも強みを持っているので適材適所で使い分けられればより良い釣果が得られるだろう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>


