熊本市の有明海では、そろそろマハゼのシーズン。9月21日、四番漁港(同市南区・海路口町)でサオ出しした際は意外にも「プチ移動」が奏功。果たしてその方法とは。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
マハゼの釣りシーズン
四番漁港のマハゼ釣りは秋から初冬がシーズン。アオ虫をエサにした投げ釣りで狙う。例年のパターンからすると9月ごろから見え始めるものの、ウロハゼやギンポなどのゲストも多め。だが10月に本番を迎えると、マハゼ一色になり、12月ごろまで釣れ続く。
四番漁港マハゼ釣りの道具
用意する釣り具は2m前後の投げザオ、小型スピニングリール、仕掛け、エサのアオ虫のみ。あとは小型のクーラーボックスがあればOK。
タックル図(提供:TSURINEWSライター松田正記)
ポイントは港内のよどみ
ポイントは港内のよどみ。さらに用水路からの流れ込みがあるとベストだ。理由はマハゼのエサになる小エビなどが居着きやすいのと、汽水域になっているため。簡単にいえば潮が流れず、海水の塩分濃度が少し薄い(個人的感想)場所がいい。
子供連れでハゼ釣行
この日は近所の子どもたちを連れて釣行。午後3時ごろに到着し、仕掛け作りにとりかかった。とはいえ、オモリを通して市販のハリをセットするだけ。ちなみにハリは市販の流線針をチョイス。イト付きでラクにセットできるところが嬉しい。これに半分に切ったアオ虫を付け、5mほど先に投入した。
水深は1mほど。リールを巻きながら、手前に寄せてくる「誘い」をレクチャー。あとは子どもたちにサオを持たせ、自由に釣らせてみた。案の定、仕掛けが思う場所まで飛ばない。
サオ下を釣らせる
そこでサオ下だけを攻めるよう促す。
やって見せるのが一番(提供:TSURINEWSライター松田正記)オモリ着底後に底をトントンたたく方法だ。
サオ下をトントン(提供:TSURINEWSライター松田正記)すると、虎寅さん(小4)に13cmほどのマハゼが掛かり、「いきなりビビッときた」と笑顔。次いで弟の康さん(小3)も同型を釣り上げ、「めっちゃ面白い」とはしゃぐ。
弟の康さんもマハセゼをゲット(提供:TSURINEWSライター松田正記)プチ移動でアタリ復活
アタリは続き、コツを掴んだかに思えたが、魚信は急に途絶えた。2人は「魚がいなくなった」と口を揃え、首をかしげる。これも想定内だ。マハゼ釣りの最大の理由ともいえる、「同じ場所で2~3尾釣ればいなくなる」。
そこで今度は移動しながら探ることを伝える。横に1歩ずつずれる「プチ移動」だ。すると、アタリが戻った。そして次々に新しい場所を探し当て、数を伸ばしていった。
次回は投げる練習を
今回はサオ下で、たまたま釣れた。しかし、偶然は続かない。次回は縦から手前を探る方法をマスターさせたい。そのためには投げる練習が必要になってくる。初心者にとって最大の難関だけに、まずは「やって見せる」のが一番だろう。
今後の展望
同港のマハゼは12月ごろまで釣れる。この日は13~15cmと小ぶりで、最大でも19cmにとどまった。これから寒くなるにつれ、20cm級が交じりだす。
この日のサイズは13~19cm(提供:TSURINEWSライター松田正記)<松田正記/TSURINEWSライター>
沖新四番漁港


